「恐怖の足跡」観了。某有名ホラー映画の先駆け的な古典作品であらすじを聞けば大半の人がオチに見当がつくと思う。しかしながら本作の見所はオチに辿り着くまでの過程――最初は地味だった怪奇現象が幻惑的な演出と共に加速し、ヒロインを追い詰めていく美しい悪夢は今観ても一見の価値があるだろう。

#ノーランにリメイクしてほしい映画 『恐怖の足跡』 正直ノーランはヒーロー映画とかよりこういうホラー映画のが適正高いと思う pic.twitter.com/KIk7dfYFdN

恐怖の足跡 ハーク・ハーヴェイ監督作 ルーツを辿ることの悦び 知らされることのない死は、ホラー映画の主流のひとつ 橋、教会、廃墟の遊園地と、道具立ても素晴らしい 死を分解した不気味なイメージの数々が我々を結末へと導いていく 何よりホラーに不可欠なのは、語ることの確かな曖昧さだったりして pic.twitter.com/lCd1bCNQ34

DVD『恐怖の足跡(62)』。車で橋から転落しひとり助かった女性。疲れからか、不幸にも不気味な知らん男を目撃するようになる。幻覚か頭がおかしくなったのか。怖さよりも謎という感じで恐怖度は低めだが終盤ヒヤっとする瞬間もある。のちの人気ホラー映画が引用したっぽい場面や設定が色々ある心霊映画 pic.twitter.com/t1WvLCW9eh