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従来、心理学において差別は社会心理学を中心とする一テーマであった。しかし、心理学そのものが差別を担っているという側面に着目するならば、より広い視野が必要であり、それを見つめる批判心理学が必要である。note.kanekoshobo.co.jp/n/n3d30417166bf
村中先生の抜粋だけで面白い。論文読んでみます 発達障害の定義に違和感を感じるのも、属性の無自覚さから生まれたものだと思えば得心がいく 「研究者自体のマジョリティ属性に無自覚だと、心理学の研究は特権を強化する方向にバイアスがかかる可能性が高く、それを批判したのが批判心理学」
近年のニューロダイバーシティ関連論文をあさっている中で見つけた『批判的心理学とニューロダイバーシティ運動が互いを必要とする理由(Why critical psychology and the neurodiversity movement need each other)』という論文がおもしろい…
批判心理学の入門的論文記事。 心理学的諸概念を社会構築的なもの(社会の中にしかない)と考え(⇔「ネコ」「バラ」などは自然にあるもの)、 統治のためのツールとして心理学的諸概念が使用されることや、無反省な「社会の心理学化」などへ抵抗していくような学問と把握。 note.kanekoshobo.co.jp/n/nd9331e88f8c0
「私が理解したこと…研究者自体のマジョリティ属性に無自覚だと、心理学の研究は特権を強化する方向にバイアスがかかる可能性が高く、それを批判したのが批判心理学、一方で神経学的な多様性の中で、特定の特性が「正常」とされ規範化されていることに違和を唱えたのがニューロダイバーシティ。」
近年のニューロダイバーシティ関連論文をあさっている中で見つけた『批判的心理学とニューロダイバーシティ運動が互いを必要とする理由(Why critical psychology and the neurodiversity movement need each other)』という論文がおもしろい…