方法論的集合主義の具体例と方法論的個人主義との違いを解説 hokkaidougurashi.com/methodological/

方法論的個人主義という時計の長針 方法論的集団主義という時計の短針 #自由律俳句

よって、まず心的作用に基づいて行為する人間の基本単位として、個人の心の習慣と行為様式とを分析せねばならない ハイエクがその研究生活の中期までに、方法論的個人主義を用いたのはそのためだと考えられる

「方法論的個人主義」というとなんか変な意味を読み込まれてめんどくさいから、「当事者目線で考える」と言い換えていこう(?)

・高齢者向けの施策が多いのは、この国に高齢者が多く、且つ政治力を発揮しているからだ ・よって若者世代の声を政治に反映させる必要がある という考え方は、その前提として「有権者は常に利己的に判断する」という仮定が置かれている。シルバー民主主義論の背景にあるのは方法論的個人主義なのよね

方法論的個人主義の重要性を説けば説くほど議論の次元が方法論的全体主義を適用する方向へと推移していく（＝ハイエクの転換問題）ので、論理的には自由擁護と自生的秩序擁護はある種の緊張関係にあるのだけれど、社会科学の知としては非常に体系的かつ本質的な議論なんだよなぁ…

方法論的個人主義・方法論的集団主義。ん？少し違いますね。

ウェーバー 方法論的『個人』主義 価値自由（研究者自身が自分の価値観を自覚して物を見る） 行為の4類型 支配の３類型 官僚制の卓越（公平無私で予測しやすい）

パーソンズはジンメルの方法論においては個人の動機を禁じたという。そしてパーソンズの方法論的個人主義と、相互作用を方法論的関係主義と捉えるジンメルとの違いが述べられる。

ベンサム以降の倫理学説としての功利主義の意味では使ってないよ、というのはいいとして、結局基準がぼやぼやしてて、効用、帰結主義、方法論的個人主義、利益、とかなんかそういう感じのものはとりあえず全部功利主義、みたいな感じになっていた

普遍性の中に埋もれた個別性を発見していく作業が社会学の役割ではあります。 だからこそ、当事者たちの行為が社会的な意味を見出したり（方法論的個人主義）、社会構造のなかで位置を考えたり（方法論的集団主義）、社会関係を観察して、体系化していくためにも〈当事者〉が重要な存在である。

といった感じに方法論的個人主義（ウェーバー）、方法論的集団主義（デュルケーム）、相互作用の形式（ジンメル）といった形作られて、さまざまな方法論へと展開していったのが社会学という学問です。