華奴蘇奴国＝辰砂国説。写真は阿波国那賀郡の式内和奈佐意富曽神社の論社で式内和耶神社に比定される羽浦神社（徳島県阿南市羽ノ浦町中庄）。私は魏志倭人伝の旁国比定は情報が少な過ぎてやらないんですが、華奴蘇奴国は当が付いたように思うので、書き残しておきます。要はよく言われるように和奈佐国… pic.twitter.com/bxuCZaXupn

華奴蘇奴国＝辰砂国説。写真は阿波国那賀郡の式内和奈佐意富曽神社の論社で式内和耶神社に比定される羽浦神社（徳島県阿南市羽ノ浦町中庄）。私は魏志倭人伝の旁国比定は情報が少な過ぎてやらないんですが、華奴蘇奴国は当が付いたように思うので、書き残しておきます。要はよく言われるように和奈佐国… pic.twitter.com/5vPOJRCP3L

狗古智国（菊池川流域？／奴国の南？）と狗奴国（クノ国／東東海から南関東／女王国（邪馬台国）の海を渡って一千里の東（後漢書））が共に存在して、混同されていると考えるのは面白いと思います。使訳所通三十国ですから、「其餘旁国遠絶、不可得詳」の旁国を三十国に限る理由は無い気はしますが。

p176-177で橋本増吉氏が榎一雄氏の放射線読みを批判している段は実に説得力に富んでいます。 ― ｢しかも、撰者がこの三国を旁国としてみていないことは、女王国自より以北、其の戸数道里は略載す可きも」と明記し... ― 戸数道里の略載される国は行路上の国であることは明白。