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●日本の悲劇 1953(昭和28)年 松竹(大船) 116分 白黒35㎜ 監督 木下惠介 出演 望月優子 桂木洋子♥️ 田浦正巳 佐田啓二 先日、映像文化センターで ふるい映画を観た。何故か 以前タモリさんが言ってた "新しい戦前"という言葉 がアタマを巡っていた。 pic.twitter.com/L2JDzyICct
→頃でそれなりに映画は追い掛けていたはずで、その頃には木下作品も10本くらいは観ていて「日本の悲劇」「女の園」「楢山節考」などに感銘を受けた事は既に書いた通りだったのですが、本作には全く食指が動かずスルーしていたので、学生時代に製作公開された映画である事すら忘れてしまっていた訳で→
神保町シアター木下惠介・山田太一特集「この子を残して」は初めて観た映画。高校大学時代、木下の映画は10本くらいは観ていて、「二十四の瞳」「日本の悲劇」「女の園」「楢山節考」「笛吹川」など感心するものも結構あったものの80年代に入ってからも追いかけようとは思っていなかったので、後期の→
『日本の悲劇(1953)』 Filmarks →filmarks.com/movies/4217 映画.com →eiga.com/movie/38510/ #eiga_1953 pic.twitter.com/EBH9JZBeZN
佐藤忠男が木下恵介の『日本の悲劇』を評して、「この映画のヒロインは実によく愚痴る。それは聞く側からしたらウザいんだけど、逆に言えば、彼女は愚痴ってる間は生きていけるんだ。だから映画の最後、愚痴れなくなったら死ぬ」という意味のことを書いていたことが、なんとなく頭に浮かぶのであります
今日は木下恵介氏誕生日。かつては黒澤と並ぶ巨匠扱いでしたが今は語られません。叙情的な作風で松竹、特に女性映画の伝統的な作り手であると同時に実験精神も旺盛、また当時の社会風潮を痛烈に批判した「日本の悲劇」「太陽とバラ」等の重い作品もあります。決して「二十四の瞳」だけではありません。 pic.twitter.com/PNE21wJH01
トレンド5:28更新
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