杉山茂丸（夢野久作の父親）は今では一般に忘れられてる感があるけど、頭山満や明石元二郎とかもそうで、日本近代最大の魔人として、もっと大きく語られるべきだと思うんよぬ。ロシア革命や台湾やインド独立は、彼らがいなければ今に残る形で存在してなかった可能性が高いわけだし。

返信先:@2u3v4w！！それはすごい情報ですね。人の持つ才の発現する素地というのは、多分に生まれた風土に由来するものが影響するのかと思っており、二人に限らず福岡の持つ土地の力かな！？。ちなみに夢野久作の父親は、政界の黒幕と言われた杉山茂丸で、岩波文庫『浄瑠璃素人講釈』というめっぽう面白い本の著者。

夢野久作の実の父親にして、政界の黒幕・杉山茂丸について語る実話が面白かった。まさにこの親にしてこの子ありですね。 『猟奇歌』とは雑誌『猟奇』の編集者が立ち上げた短歌のジャンルで、色々な作家が投稿していたそうですが、いずれもレベルは低く、夢野久作の独壇場となっていたそうです(笑)

夢野久作の父は杉山茂丸という福岡出身の政治運動家でして、大日本帝國の対外政策に強い影響を与えた超大物フィクサーの息子が『ドグラ・マグラ』や『少女地獄』の作者という奇妙な血筋は福岡の郷土史家たちの格好の研究テーマになっており、書籍の発行やイベントが今も盛んに行われています。… pic.twitter.com/A9akGO6xBY

杉山茂丸は父を強制的に隠居させて家督を奪い政治家になった。夢野久作は父に反発しながら父の描く絵図通りに生きていく自分を冷血に笑いを交えて書き記した。杉山茂丸は息子を廃嫡しようとして癲狂院に入院させる計画を立てた。その顛末は全てドグラマグラの血肉となったのである。陰陽は入れ替わる。

みやこめっせ春の古書大即売会再訪（徒歩5分で行けるからありがたい）。 今日は満州鉄道と後藤新平に関する三冊を購入。 杉山茂丸は夢野久作の父です。 pic.twitter.com/BLmfU9fJNX

#博多が舞台のミステリー小説 それはもう『ドグラ・マグラ』✨ 僕は博多出身で叔父のやってた割烹の近くに夢野久作の父・杉山茂丸氏の記念館もあったし、筥崎宮とか『押絵の奇蹟』に出てくる櫛田神社とかも行ってみたし😆 あ、どんたくの音色が聴こえる…チャカポコチャカポコ…

#存在しない大河ドラマのタイトルを言ったら誰かがオタクの如く感想を言う 「夢ー杉山三代」 杉山茂丸　博多華丸 夢野久作　水上恒司 杉山龍丸　中村蒼 (劇中劇ドグラ・マグラ) 正木博士　濱田岳 呉一郎　　小宮璃央