長編小説も読みたいのは取りあえず買う、でも読めず、たまってく一方なんだけど、何か一冊、集中してコレって決めて持ち歩こうと決めたのが「騎士団長殺し」（村上春樹）。文庫で全4巻。絵描きの話だったから。

ようやく「騎士団長殺し」読了。文庫4巻は長かったが、結果的に至福の時を過ごさせてもらった。村上春樹は久しぶりに読んだが、文体、表現の緻密さ、ファンタジー性あるストーリーなど、どれをとっても一級品の比類なき素晴らしさ。こうして楽しんで読めたことに感謝したい。

村上春樹 騎士団長殺し オーディオブックで聴いた後に文庫で読んでいる。 オーディオブックは一応聴き終わったので、とりあえず一旦投稿しておこう。 高橋一生の朗読が素晴らしい。 素の声が良いので心地良いし、1人で全ての登場人物の声を使い分けている。… pic.twitter.com/vVBQ9MuEQU

村上春樹 騎士団長殺し オーディオブックで聴いた後に文庫で読んでいる。 オーディオブックは一応聴き終わったので、とりあえず一旦投稿しておこう。 高橋一生の朗読が素晴らしい。 素の声が良いので心地良いし、1人で全ての登場人物の声を使い分けている。… pic.twitter.com/tzgsdlV0OR

村上春樹の「騎士団長殺し」文庫の2巻目を読了。だんだん面白いろくなってきた。残り2巻がどんな展開になるのかワクワク。今まで食わず嫌いの村上春樹を反省する。主人公の心境の吐露はナルティスト的ではあるが、三島由紀夫の文章を彷彿とさせ、読ませる部分が随所にある。