昔極北のナヌークっていう映画見てさ、心がホンワカしたんだよね

昨日の上映後のトークでは『極北のナヌーク』のナヌーク家族とフラハティ監督の共犯関係（一緒になってノリノリで映画作りを楽しむ）の話と『Oasis』の撮影の様子をみなさんに聞いてもらえてよかった。飯岡さんが「みんなでうっしっしっと楽しみながら撮ってる感じがする」と言ってくれて、広がった pic.twitter.com/eE00PC4153

時間短い…というか満員御礼の煽りで僅か6分でしたがwドキュメンタリー映画の父、ロバート・フラハティが1922年に手がけた、イヌイット一家との映画「極北のナヌーク」の撮影メソッドが念頭にあって…というめっさ面白い話の導入のみでぶった切られ、作品を反芻する層が増えたなー。コレはこれでアリ

鑑賞した無声映画『極北のナヌーク』（1922年）はアキ・カウリスマキ監督がオールタイムベストに挙げるほどの作品だそう。リュミエール作品集の中の『工場の出口』（1895年）もカウリスマキ監督はオマージュしてる。無関係に見えていろいろ繋がってるプログラムなのがいいですね。

京都府舞鶴市のシネマカフェ「セイス‐シネ・グルージャ」(Seis‐CineGrulla)に愛知から訪問。楽士の鳥飼りょうさんの伴奏付きで、無声映画のリュミエール作品集や『極北のナヌーク』を鑑賞しました。鳥飼さんとの写真も撮ってもらいました。