【最近のエッセイ仕事その1】ご紹介が遅くなりましたが『近代出版研究』第3号に「黒岩比佐子さんと横田順彌さんとの思い出」を寄稿しました。古本の世界の面白さを教えてくれた偉大な先達との交流を綴っています。私のエッセイ目当てでこの号を購入してくださった方が何人かいてありがたかったです。 pic.twitter.com/UM3dxfQ2RP

横田順彌さん、亡くなる前に蔵書を(日本SFこてん古典で取り上げた貴重な古典SF本も)みんな古本屋に放流なさったの、最初は「ええ？絶対にどこかの施設に横田順彌コレクションとして残すべきだったのに！」と思ったけど、蔵書の行方をこうして知ると、それなりに「アリ」だったのかな。

「表紙欠の古本に横田順彌氏が漫画家さんに直筆表紙を描いてもらった」シリーズ、どちらもグラシン紙がかかって安心。唐沢なをき氏表紙の『秘密の怪洞』(暁風山人)と、勝川克志氏画の『恋の旅』。 pic.twitter.com/QkHanLnnwX

古本のプロにグラシン紙をかけて頂いた。今日はいい日だ。横田順彌さん旧蔵書、草の人『恋の旅』（大学館／明治40年）。表紙欠だった古本に、横田氏の依頼で漫画家・勝川克志氏が描いた表紙を付けた一点物。表紙が肉筆なので、こうしておかないと怖くて。 pic.twitter.com/a1nAb3jcvu

横田順彌作品解禁はヤバいやろ？ 作者本人が復刊を希望しないがためにほぼ全てが絶版という。 図書館か古本でしか読めなかった爆笑ショートショートの数々がいつでもどこでも。 dl.ndl.go.jp/search/searchR…

古書即売会で古本買った。今日はいい日だ。平井晩村『曽我兄弟』（大日本国民中学会／大正5年）。晩村は横田順彌さんも調べていた作家だったのと、古くて文庫サイズだったのでw 曽我兄弟は有名な仇討ち話ですね。 pic.twitter.com/79JKDWfNaW