永田鉄山が生きている世界線の場合は東條英機が総理大臣になっていない世界線であるから逆説的に二人の重要度が分かる

そう単純ではないと言いたいところだけど武藤章や東條英機といった永田鉄山の遺志を継ぐものたちによる北支分離工作や総力戦体制は本人が生きていたら「うーんちょっと方向転換しようか」と情勢を見て判断した可能性もあったかもしれない。

美術アカデミーに一発合格したシーレはその後インフルで30前で死去、片やついに受からなかったヒゲは(🇩🇪人でもないくせに)🇩🇪首相にまでなり、陸軍大学校次席の永田鉄山は相沢事件で死亡、一浪した東條英機は陸相そして首相にまでなってるから学歴云々が問題じゃないべ ※歴史にとって良かったかは別

いずれも個人送信可能 梅津美治郎刊行会,上法快男編『最後の参謀総長梅津美治郎』芙蓉書房1976.国立国会図書館デジタルコレクション dl.ndl.go.jp/pid/12262681 東条英機刊行会,上法快男編『東条英機』同1974 dl.ndl.go.jp/pid/12397701 永田鉄山刊行会編『秘録永田鉄山』同1972 dl.ndl.go.jp/pid/12189474

戦前永田鉄山や東條英機みたいな統制派が台頭した時代って、多分こんな空気だったんじゃないのかな

東條英機が永田鉄山の血染めの軍服着たって本当なの？

東条英機氏を殺すより「永田鉄山が生きている」方が歴史への影響度は大きいと思うので、相沢事件を「東条英機殺害事件」に変えるとかはありかもしれない。

内田樹さんはさらに 旧陸軍の上層部は、永田鉄山、東條英機、石原莞爾など軒並み東北出身者で、彼らが「賊軍のルサンチマン」で、薩長の作り上げた明治日本を破壊しようとした結果が太平洋戦争だ という それが本当かは分からないけど、当時の日本人に破滅願望みたいなものはあったかもしれない