した気持ちも分かる世代。 北野武監督が描く暴力は、深作欣二監督が耕した世界の延長線上にあるし、もっと言えば、タランティーノ監督の『キル・ビル』の元ネタ『修羅雪姫』の原作は小池一夫、つまりは日本の劇画が海外の映画ファンを驚かせた訳で、深作欣二、小池一夫の元々には、梶原一騎が存在し→

近所のゲオが移転した。18禁コーナーの前にヤクザ映画の棚があってそこで大学一年の夏ずっとウロウロしてたのが懐かしい。北野武とか深作欣二の映画を何本か借りてps4にぶち込んでいた

昨日、深作欣二監督の傑作『博徒外人部隊』を観て、北野武監督の桃源郷を味わった。そこは沖縄であり、返還を基点として深作版ではまだビフォーの、そして北野版ではアフターのそこ。居並ぶ米軍基地の熱気溢れる前者のアクションは、実に動的な暴力の連鎖であり、後者は至って静謐な人生の諦念が漂う。

わしァ深作欣二の仁義なき戦いや北野武のソナチネ、アウトレイジ、白石和彌の孤狼の血、コッポラのゴッドファーザーにスコセッシのカジノ、グッドフェローズ、アイリッシュマン、全部全部愛してるけど同じヤクザ、マフィア映画でも全部全部違うんやぁ…

返信先:@littlebird_snsnちなみに映画は深作欣二の遺作×北野武が藤原竜也をガチ育成×山本太郎が名優として雰囲気を作るっていう何が何だかわからないくらいに豪華な一本でしてよ

松村文雄、藤澤順一、浜田毅、柳島克己という四氏の名前が並んだ目次、ある種の映画ファンにとって堪らないんじゃないかと思います。セントラル・アーツを主軸にしつつ小林義明、鈴木清順、工藤栄一、深作欣二、北野武といった監督の名前もそれぞれの「わが映画史」として飛び出しました。