BS松竹東急『わが子は他人』(1974.9.25)最終回。選べない/選ばないことにたどり着きつつある親たちの前から、子どもたちが二人して、雑踏の中に消え、その二人を同等に探し求めるところで終わる。企画の木下恵介氏と脚本の田向正健氏がラストをめぐって決裂したらしいのだけど、不詳です。

俺の方も倉本聰を信奉し過ぎなんじゃねーかなと自問しそうになったけど、あれだけのドラマを作り上げた実績のある人は信奉されてもいいだろ、と。 田向正健とかジェームズ三木とかの脚本書きの本、ないんかな。

返信先:@52311597a939434そうなんですか...田向正健のお気に入りだったのかな

大河ドラマ黄金期 1987年『独眼竜政宗』ジェームス三木 1988年『武田信玄』田向正健 1989年『春日局』橋田壽賀子 1990年『翔ぶが如く』小山内美江子 1991年『太平記』池端俊策

再放送中の『わが子は他人』での脚本・田向正健と木下恵介との対立について、飯島敏宏氏がかつて語っていた。 #わが子は他人 #BS松竹東急 #70年代 #昭和レトロ #はてなブログ ayamekareihikagami.hateblo.jp/entry/2019/01/…

木下恵介アワー最終作『わが子は他人』。最終回のある場面を巡って監督の木下恵介と脚本の田向正健の意見が合わずに対立。結局は田向の意見が通ったが木下とは絶縁状態に。なお病院で取り違えられて育つ子供役は『砂の器』の春田和秀と『俺はあばれはっちゃく』の吉田友紀。 shochiku-tokyu.co.jp/program/20804/