『海狼伝』読了。 主人公は笛太郎、相棒は雷三郎なのだが、肝はなんといっても能島小金吾。 右手の軍扇でぴしっと膝を打ち、思わぬ痛さに渋い顔をしながらこういうのである。 「村上海賊衆の船大将、能島小金吾である」 頁をめくるたびに「こいつは…笑」となること請合い。 #白石一郎 #海狼伝 pic.twitter.com/FmWGPFXjSE

【文学賞受賞作品を読んでみよう！】 第97回　直木三十五賞受賞作　 「海狼伝(かいろうでん)」　 (著)白石一郎 literary-award-db.com/bookdetail/276

『水滸伝』を読み了えて、すぐさま『楊令伝』とも思ったんだけど、ワンクッション入れて次は白石一郎先生の『海狼伝』を読むことにしよう。