映画監督フランク・ボーゼイギ(1894-1962)は今日4月23日で生誕130年。 名作『第七天国』('27)から、戦争で負傷し盲目になり、戦死と誤報されたチコ（チャールズ・ファレル）が、愛する妻･ディアーヌ（ジャネット・ゲイナー）が待つ貧民街の下宿屋の7階の屋根裏部屋に帰ってくる場面 pic.twitter.com/5KdWHGGRn7

あと上下運動による演出もボーセージ『第七天国』じゃないけど、貧困とそこからの脱出をサイレント的に描くのに、これほど端的かつ分かり易いやり方もないよね(⁠*⁠´⁠ω⁠｀⁠*⁠) いやはや、お見事。１９１５年から既に映画って完成されてるし、その根本はなんら変化してないんだなー、なんて。

返信先:@0817_lily第七天国 サイレント映画なんだけれど、ラブロマンスの古典😭 pic.twitter.com/EYDPi5gsj4

現存する最古の小津安二郎のサイレント映画、ハロルド・ロイド映画かぶれの『学生ロマンス 若き日』観てたら主人公の部屋に『第七天国』のポスターが。『第七天国』の主演の一人であるチャールズ・ファレルは、ハロルド・ロイドの『ロイドの人気者』で卓上ベル叩きまくる人じゃなかったっけ、たしか。