あのカーブはR304で国鉄の線路等級でいう甲線のR300以上の要件は満たしていたが緩和曲線長が足りずカントが97mmで最大105mmに届いてなかった。普通鉄道構造規則では設計最高速度110km/h以上ではR600以上と定められていた。

緩和曲線区間制限速度≠円曲線区間制限速度は通常用いられないけれども、新青森直後に新青森側TCL=85m,札幌側TCL=490mの(入口側TCLの制限速度≠出口側を想定したと考えられる)R2500があるので、加速中区間の例をそのまま適応することは適切でないかもしれないが採用

乗り心地制限値(車体傾斜角1°) 遠心力<0.9m/s^2 緩和曲線区間の加速度変化率<0.3m/s^3 緩和曲線区間のカント変化率<2.6°/s(車体傾斜分含む) 縦曲線での垂直加速度<0.7m/s^2(R15000で365km/h) cosθ=1,sinθ=θ近似 desmos.com/calculator/qs2… 緩和曲線区間乗り心地限界速度計算法

制限速度要因 R6500 TCL=215 C=60 緩和曲線区間,円曲線区間に対しそれぞれ325,350km/h 勾配変更点 VCR10000 295km/h R6500 TCL195 C=60 緩和曲線区間,円曲線区間に対しそれぞれ320,350km/h