天皇社(静原神社御旅所) 舟肘木に豕扠首という簡素な意匠に海老虹梁を用いないなど古式な気がする(知らんけど) 向拝柱は中古材になっているが、そのほかの軸部は古い気がする 結構古いもの(江戸前期とか)なのだろうか、それとも単にシンプルなだけか pic.twitter.com/Yc4amjZ1NZ

大和高田市の不動院さん。本堂は桁行5間・梁間4間、寄棟造瓦葺で、一間の向拝が付きます（1枚目）。長押はなく、横材は貫が中心です（2枚目）。中備は間斗束で、組物は舟肘木です（3枚目）。藁座で桟唐戸を吊ります（4枚目）。瑞花院本堂や正蓮寺大日堂によく似たお堂で、華やかです❗ #きのつらさんぽ pic.twitter.com/cbsDrBxWyR

3月31日に行った百済寺さんの本堂です。広陵町指定文化財で談山神社本殿を移したとされ、大織冠と呼ばれます。桁行3間、梁間3間、入母屋造瓦葺妻入で、木組み（組物）は舟肘木と三斗組を使います。背面の納まりが面白いです（4枚目）。華麗かつ興味深い建物で、ずっと見ていられます❗ #きのつらさんぽ pic.twitter.com/TKfvtCNuOf