三宅香帆『娘が母を殺すには？』、読了！全体として楽しく読んだ。特に藤野可織『爪と目』の解釈がおもしろかった。あと三宅さんが「「母殺し」を実践するために、理解ある彼くんと一緒にいる娘」をどう評価するのか気になった。もっと抽象的にいえば、「母殺し」の実践の契機として他者を使うの→

藤野可織「爪と目」 三度目の再読している 読まずにいられない わたしステップファミリーの母だからかな 引き込まれて読んでいる

【文学賞受賞作品を読んでみよう！】 第149回　芥川龍之介賞受賞作　 「爪と目(つめとめ)」　 (著)藤野可織 literary-award-db.com/bookdetail/154

藤野可織「爪と目」 読み終わった 人は本当の自分を知らないのか 私も本当の自分に気づいていないのか 怖くなる小説 人間って怖いとあらためて思う

庭のライラックはほぼ満開 ただぼんやり眺めた ５月私の新年度 息子が貸してくれた本を読み始める 藤野可織「爪と目」 藤野さんの作品を初めて読む pic.twitter.com/pTskcGeLw5

藤野可織『爪と目』不倫相手の奥さんが亡くなった事によって家族になった、継母と3歳の娘。コンタクトレンズとギザギザの爪。感情の動きが少なく淡々としていて、質感の感じられる作品だった。あとの二編は入院中のおばあちゃんの夜中のベッドでの出来事、怪談に怯える男の子。どれも面白かった！#読了 pic.twitter.com/VNSvsxBTzu

本日2月14日は藤野可織さんのお誕生日。 京都府生まれ。2006年「いやしい鳥」で文學界新人賞。13年『爪と目』で芥川賞受賞。他『ピエタとトランジ＜完全版＞』等著書多数。河出文庫からはデビュー作『いやしい鳥』と『ドレス』(名著！)が出ています。 kawade.co.jp/np/search_resu… #今日も作家のお誕生日 pic.twitter.com/D1Jue0MH7E