返信先:@sho_elなるほど「知識不足」とそれを補う「啓発」ですか。 では、知っている上で取り組まない方の行動変容を促すにはどうしたら良いとお考えですか？ それと、この啓発のゴールはどこですか？

返信先:@hp_adm_bot招かれざる外来患者の行動変容を促すには「申し訳ないがあなたは歓迎されてないって事を考えてくれ」ということをしっかり伝えつつ、待ち時間なり自己負担増なりで利益誘導をできる範囲でしていくしかないんでしょうね。

カウンセリンもそうかもしれませんが、基本的に心理学で行動変容を促すには3〜6ヶ月はかかります。精神疾患の治療もそうですが、長期的視点がないといけません。心理学でハラスメント防止のワークなどもいくつか提唱されていますが、最低週一で3ヶ月はマストですね。人間の行動は簡単には変わらない。

ここで(医療者的に)厄介なのは、保護者がそれを信じ切っていて行動変容を促すにはあまりにチャンスに乏しいこと。それこそ、マジで子供に重大な合併症が残ったり、亡くなったりが行動のきっかけになることはあるけど、その時にはもう手遅れだったりすることもある。