子供たちが初めて加法、特に1+1という式に触れる際、彼らは被加数と加数のそれぞれの自然数に、具体的な事物、例えばリンゴやビー玉などを対応させることで、数学の形式的本質を感得しようと試みる。

返信先:@weiss_lea「被加数（足される数）」「加数（足す数）」という概念は自体は、19世紀の算術書でも使われ、大日本の教科書が、最近、「被乗数」「乗数」に合わせて、その場で「便宜的」に作った、というわけではないと思います。 pic.twitter.com/FvBGjTJuYK

返信先:@flute23432学習指導要領を見るに「被乗数と乗数の順序は「一つ分の大きさの幾つ分かに当たる大きさを求める」という日常生活などの問題の場面を式で表現する場合に大切にすべきことである。」と明記されていますが、加数被加数については言及がなさそうので便宜上名付けだけで単元の指導項目に入ってないのでは？

足し算で交換法則は当然成り立ちます 教育指導要領にもある通り小学校一年生に算数を教える際は児童が想像できる具体的な場面について考え、次第に一般化させていく必要があります その過程で増加の計算を行うのなら被加数加数の概念は切り離せないでしょう ↓

足し算にも順序自体はある 厳密には足し算は 「合わせていくらか」という合併と 「増えるといくらか」という増加に分けられる 合併の方はどうでもいいが増加は被加数と加数が明確にあって、その順番が決まっている これは式を単なる演算としてでなく「話」として認知させる上で必要かつ小学生には有用

返信先:@new_no210ninoさんは、子供に教えるためにイメージを形成し系統性を維持するという制約を離れても、【交換法則は…式の意味にまで波及】しないと考えているのでしょうか。それは意味の濫用です。被乗数、いくつ分、被加数などは、すべて実数の部分集合です。実数の足し算掛け算は可換。所謂意味と計算は不可分。