天下布武を目指す父は朝廷とイエズス会とも戦っていた。 天正9年、イエズス会と決別した父は安土城内に己を神と祀らせキリスト教の信仰を捨てさせようとし、異国との交渉は朝廷が行っていた為、正親町天皇の東宮誠仁親王の皇子である五の宮を猶子とする事で解決しようとしていた。

正親町天皇はすでに当時としては高齢 誠仁親王もいつ即位してもおかしくない年齢 朝廷は 譲位の実現をひたすら信長に働きかけざるを得ず 左大臣推任・三職推任など 朝廷としては破格の交換条件を提示して信長を動かそうとした が

誠仁親王 さねひとしんのう 1552年5月16日〈天文21年4月23日〉- 1586年9月7日〈天正14年7月24日〉） 日本の安土桃山時代の皇族。 正親町天皇の嫡男でありながら皇位につくことなく早世した 遺児である和仁親王（後陽成天皇）が皇位につくと 天皇の実父として太上天皇の尊号を追贈 追号は陽光院

正親町天皇崩御後、皇位は嫡男の誠仁親王ではなく、その弟で僅か1才の霊昭天皇に継承された。なんでだろ？と思ってたけど誠仁親王の母方(そして正親町天皇の母方)の万里小路家の男子が全滅していることが発覚。代わりに霊昭天皇の母方(正親町天皇の側室)の西園寺家が取次になってる #ck3 #shogunate pic.twitter.com/SaQuJna08N