諸原理について〈ペリ・アルコーン〉 honto.jp/netstore/pd-bo…

面白そうだけど今日は買わなかった本： オリゲネス著 小高毅訳『諸原理について（ペリ・アルコーン） （キリスト教古典叢書）』 創文社版の改訂。新刊チェック漏れ。

本当は諸原理について教えるだけではダメで、自分でも色々やってみるように誘導する必要がある。 すでに洗脳済みの子は、公式ではなく、諸原理について教えても、理解しようとせずに、記憶しようとするだろう。 試行錯誤によって理解に近付くことの面白さを伝えないと何を言っても無駄。

本当は「諸原理について教える」ことも不完全で「自分で色々やってみること」が普通になるように誘導する必要があります。

オリゲネスの『諸原理について』が8000円くらいで売ってた。 欲しいな。

あらゆる理性的被造物に〔備えられた〕自由意志を守りつつ、いかにして各々〔の理性的被造物〕は神の計画によって導かれるべきなのであろうか。 『諸原理について』オリゲネス／小高穀 訳

すべての被造物は解放の希望、腐敗への隷属から解放される希望を抱いている。 その解法は、落下し散乱された神の子らが一つに集められ、更に万物の創造者である神のみが知っておられる、その他の務めをこの世で遂行し終った時に起こるのである。 『諸原理について』オリゲネス／小高穀 訳

「終りの日々」あるいは「終りの日々の後」というものがあれば、必然的に〔存在し〕始めた日々がいつか終りを迎えることになる。 『諸原理について』オリゲネス／小高穀 訳

「悪魔」、「サタン」、そして「悪者」という名が、聖書の多くの箇所に記されており、それは、「神の敵」であるとも書き記されている。 『諸原理について』オリゲネス／小高穀 訳