大陸にルーツがある高畑勲は四書五経を自分も家族も嫌って程熟読してる道術の達人だし、 押井守は四書五経だけじゃなくインド宗教哲学まで習得してる宗教哲学の達人だから高畑勲と同じくタオ使えんだわ。 最近ジブリ復活してんのもそういう理由だな。

むしろ、清太は“大人”になったから節子も含めてあの末路なのだと思います。 また現実の野坂昭如の境遇（宮崎駿が批判した海軍士官家族の保障実態）や高畑勲の近現代観に異論あるが、冒頭の衰弱死した1945年9月時点で14歳の旧制中学生であって、いずれにせよ自立した人間扱いをするのは無理がある。 pic.twitter.com/NtbFUkwhGv

火垂るの墓は名作だけど「反戦映画」や「戦争に巻き込まれた可哀想な兄妹」と解釈してる人は高畑勲と野坂昭如の意図を全く理解できていない。 貯金もあり海軍士官の家族でコミュニティもあったにも関わらず、コミュ障でプライドだけは高い清太が自滅の道を進んで妹を死なせるという愚か者の話だよ。

高畑勲監督にお伝えしたい。 今の世の中はかなりひどいことにはなっていますけど、それでも愛する人と家族を作ろうとするアニメーションは、創り続けられていますよ。

どちらも、家族という関係性はある種の呪縛では？という解釈が成立し、その際のシンボルが似ているのは怖くないですか？という意味で書きました。特に高畑勲の演出はかなり意地悪ですよ。キーはシンボルと子供達を同じように配置しているところです。つまり発想の起点が同じ。

返信先:@yunmaru69d高畑勲や宮崎駿は左派ですが理想の家族感はがっつり出しているし共同体志向なんですよね。世代の違いはかなり大きそうです。