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人形の家にヒトガタが。 横浜人形の家「いざなぎ流のかみ・かたちー祈りをこめたヒトガタたちー」開催中! 太夫に語弊切りを学べるワークショップも web-mu.jp/column/39797/
いざなぎ流の病人祈祷では、最初は穏かに病人の身体から魔物が離れるように願うが、それでも病人から離れない魔群魔性のものや鬼への最終手段として本来が荒ぶる神である式王子を使う。だが太夫は「魔群魔性のものや鬼、妖怪は報復が必ずあるから、荒ぶる神の式王子を使う祈祷はやりたくない」と話す。
いざなぎ流では、病人に対し小マジナイや切りはずしなどの簡単なオマジナイで対応するが、それでもダメな時に押し加持祈り(病人祈祷)を行う。これは、最初穏やかに魔群魔性の物に「山の物は山へ、川の物は川へ」と祭文を読むが、それでも病人から離れない時に最終手段として荒ぶる神の式王子を使う。
第5報告 蒋 卓然氏(立命館大学大学院) 「過疎地域における宗教の保存活動と地域組織との関係性―高知県物部町のいざなぎ流を事例に―」 対面会場は会員以外の方もご参加いただけます(300円ご負担ください)。京都産業大学むすびわざ館でお待ちしております!
第361回談話会は日本民俗学会と共催、第10回修士論文報告会。バラエティに富んだ5報告がエントリー! 5月19日(日)12時半からハイブリッド開催。対面会場は五条壬生川上ル京都産業大学むすびわざ館、予約不要、直接会場にお越しください。 kyoto-minzoku.jp/202405/2056/
「いざなぎ流のかみ・かたち ー祈りを込めたヒトガタたちー」 を見に #横浜人形の家 へ。スソ(呪詛)と書かれると怖いイメージがあるが、無事に平和に過ごせますようにという生活の祈りが込められていた。御幣のデザインが様々でそれぞれ型紙がある。型紙だけでこの型作れるのかなすごいな pic.twitter.com/Ix5ppLWmhd
いざなぎ流はここ数年ほど色々とスピリチュアル界隈がちょっかいかけてきていて、寛容な某太夫がそういう場所に呼ばれて祈祷したりということも出てきています 祈祷に行くのはまだ良いとして受けた側がお墨付きみたいに言っちゃうのがなんとももどかしく
いざなぎ流の式王子は、映画やドラマ、アニメ、ゲーム等が描く式神的な存在ではなく、魔群魔性の物のせいで病気になった際、強力なパワーを持つ荒ぶる神を式王子化して使役し、魔群魔性の物を病人から追い祓う。だから、太夫は式王子を使うことを必要な時以外は出来るだけ避け、最終的手段として使う。 pic.twitter.com/GFyK9mX3tn
いざなぎ流では、祭りの前に家や周囲の空間のケガレを清める「取り分け」という祓い儀式を行う。実は、この取り分けはいざなぎ流の根幹・基本とも言える儀式・技法で、病の原因である魔群魔性の物を祓い去る病人祈祷(押し加持祈り)の式次第は、取り分けに他の要素を付加したバリエーションでもある。
いざなぎ流は、祭りの前に家や周囲の空間のケガレの全てを清める「取り分け」(正式には「取り分け読み分け(切り分け)祓い分け」)という祓い儀式を行う。この取り分けはいざなぎ流の根幹・基本とも言える儀式・技法で、太夫は「取り分けをきちんとやっておけば、後の儀礼は全て上手くいく」と話す。 pic.twitter.com/PBVF4bGsRx
いざなぎ流では、様々な災いの原因を「呪詛(スソ)」のせいと考える。スソとは家庭内での長い間の感情的いさかいやもつれ、反目で荒れ溜まったケガレを指し、これが家に充満して神棚の神々に及んで祟り神化し、様々な災いが起るとする。この時に太夫が祭文を読み、スソを祓い鎮めて災いの原因を除く。
【開催中】企画展「ひとはなぜ ひとがたをつくるのか」・第二企画展「いざなぎ流のかみ・かたち ー祈りを込めたヒトガタたちー」を同時開催中! 常設展示を含めた全展示の鑑賞料は大人1300円 各展示や各種割引の詳細→ doll-museum.jp #横浜人形の家 pic.twitter.com/OM8w9IhM8e
刻まれた紙にまつわる展示を続けて観覧。 横浜人形の家「いざなぎ流のかみ・かたち」 ヒトガタに刻まれた弊が立ち並ぶ展示室には祭文の音声が映像から緩やかに流れ続け、常とは異なる空気。時間の感覚が歪み、あっという間に2時間ほど経っていました。セイメイ・ドウマンの印が記された笠も。 pic.twitter.com/f8Qey1DO0F
いざなぎ流の病人祈祷に「もりかえ祈祷」があるが(「星のもりかえ」ともいう星祭り)、いざなぎ流では「人間の運命は生年月日の干支や星で決まっているから、病人の厄年などの悪い年の巡りを『もりかえ祈祷』で別の運命に変えて病人の病状を改善する。その際に、神に伺って名前も変える」のだそうだ。 pic.twitter.com/k99KnVPZ6B
【本日開館】本日月曜日ですが祝日のため開館です。 企画展「ひとはなぜ ひとがたをつくるのか」 第二企画展「いざなぎ流のかみ・かたち ー祈りを込めたヒトガタたちー」 常設展示を含めた全展示の鑑賞料は大人1300円 各展示や各種割引の詳細→ doll-museum.jp #横浜人形の家 pic.twitter.com/pC3fjp7wcY
通りがかりに見つけて鑑賞。ヒトガタの造形の魅力に加えて、神様にお伺いを立てる一方で脅しもしたり、呪いの掛け合い合戦を避けるために呪いを引き取ってまとめて浄化したりで面白い/いざなぎ流のかみ・かたち ー祈りを込めたヒトガタたちー – 横浜人形の家 doll-museum.jp/13050
飲んだんで帰るよ。 今日は いざなぎ流のかみ・かたち ー祈りを込めたヒトガタたちー 横浜人形の家 ↓ 戯画 川崎浮世絵ギャラリー ↓ デ・キリコ 東京都美術館 ↓ 日彫展 東京都美術館 ↓ ビール でした。 人多くて疲れたよ。
今日は横浜人形の家企画展「いざなぎ流のかみ・かたちー祈りを込めたヒトガタたちー」へ。 目や口を表した形に作るヒトガタ御幣の展示で他にも色々な物、資料があります。ミュージアムショップには高知県立歴史民俗資料館の有名な図録『いざなぎ流の宇宙-神と人のものがたり-』も。 pic.twitter.com/nykN3aoNEq
観賞かんりょ。 いざなぎ流ってビジュアルや特異な儀礼ばかりが取り上げられがちだけど、根本には森羅万象や人同士に対する折り合いの為なのかな…とも思いましたです。 ほぼ貸し切り状態で眺めてるのと、会場内の祈祷映像音声の醸す雰囲気と併せて、強く印象に残る展示でした。 #横浜人形の家 pic.twitter.com/3OvPt7wQhA
そういえば、これ気になってたので。 横浜人形の家の企画展示「いざなぎ流のかみ・かたち―祈りを込めたヒトガタたち―」。かなり異色の企画展だと思うの。 #横浜人形の家 pic.twitter.com/yf9w2rrsru
横浜人形の家で開催されている三つの展覧会。人形浄瑠璃と竹田人形のスゴイコレクション。大江巳之助さんの人形や竹田人形が勢揃い。人はなぜヒトガタをつくるでは土井典さんの作品が並ぶ。2階いざなぎ流の展示は初めて知ることが山積。高知の一部に残る伝承の素晴らしさ。全部見られるのは12日まで。 pic.twitter.com/HuYUzizPId
いざなぎ流は祭文を書き換えてはいけない事 になっているけど、 古い祭文では『式王子』が『式神』とかかれていて、 明治政府の陰陽道廃止政策からまぬがれようとした痕跡であるという見方もあるわけで。 そうやって陰陽道要素を隠したものの表層だけみて、陰陽道ではないと結論づけるのも どうかと(ry pic.twitter.com/TQdsn97PmL