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他のヤマアラシがビビる→スタッフの対処が遅れる→お客さんが悪目立ちするイ一ラくんに気づく→イ一ラくんが自分に向けられる無遠慮な悪意に気づき苛立つ→といった悪循環がイ一ラくんの脱走の要因だったわけです。賢い故に見せ物になっているという現状を許せなかったんですね
入園早々、獰猛で好戦的なヤマアラシ達を蹴散らしたイ一ラくんは、早々にボスとして居住区を支配してたんですが、逆に言えばイ一ラくんの怒りを受け止めてくれる存在がいなくなってしまったんですね。飼育スタッフも賢く苛烈なイ一ラくんに怯えを隠せず、十分なコミュニケーションが取れていない状態に
BBビックバーンぬい(Lサイズ)を片手にスタッフのタブレットでショーを観るイ一ラくん(1.3m30kgオーバーの最大種ヤマアラシ)はあれほど煮えたっていた苛立ちが凪いでいることに気がつきます。神経質で自分のルールがあるイ一ラくんは他のヤマアラシと暮らすことそのものがストレスになっていました。
初めて生でヤマアラシ見れた!!! Namibia: Live stream in the Namib Desert youtube.com/live/ydYDqZQpi… @YouTubeより
タテガミヤマアラシの針って攻撃用なんだね、防御じゃないんだ 実物の針が展示されていたから触ったけど、先端は鋭利で痛いし、硬度も想像以上に強くて絶対刺さったらやばい pic.twitter.com/aXTjWr0TBd
「いや二人の言っていることは間違っていないぞ。事実イ一ラは君に夢中だ!ヤマアラシも虜にするとは流石は私のイサ三だ!」 「誰がいつお前のものになったんだよ、おいコラ離れろ顔が近い!」 「異種族恋愛ってことですか!?滾ります…!」 「は!?」 「案外、三ユの言う通りだったりして…」
あのやばいヤマアラシが、BBビックバーンの声を聞くと途端に大人しくなり、動画を見せると食い入るように見つめて満足げにリンゴを齧るという、これまでの危ない印象と異なったあまりのガチヲタっぷりのギャップに、世間の反応は好意的になるんです。
ヤマアラシイ一ラ×スーツアクターイサ三のイライサ続き。 憤怒のヤマアラシが推し活で満足してる頃、イサ三くんといえばイ一ラくんの不調にショックを受けすぎて、チケットの購入することができないまま、再び公演の日を迎えるんですね。一ヶ月経てば少しは脱走事件の話題性も薄まり、野次もないと
日が経つごとに毛艶が良くなって、過剰な威嚇も治っていくイ一ラくんにヤマアラシ担当の飼育員達は大感激し、イサ三と劇団ブレイブを崇めます。特に清掃時間にBBビックバーンのグッズを見せて誘導するとと不満そうにしながらも大人しく移動してくれるのでますますイサ三くんの株が上がります。
自衛隊や執事などの他の役や、変身前のBBビックバーン、覚醒前のヒーローイサ三などの声や見た目にはあんまり興味を示さないんです(嫌いではない)。色々試した結果、一番情緒が落ち着くのはヤマアラシのジレンマ編ということが判明。以降、朝の食事の時間になるとBBビックバーンをみるイ一ラくん
イ一ラくんは割とガチで賢いヤマアラシなので、本当に放送内容の区別がついていました。なので、脱走当日に公演されたイサ三くんのヒーロ一ショー「BBビックバーン〜ヤマアラシのジレンマ編〜」も覚えていたんです。もちろん、自分の種族名も把握していました。
カオヤイ国立公園に結局行きました! アミメニシキヘビだとお思われる蛇いた〜。2メートル軽く超えてたな。 ナイトサファリは鹿しかいなかったからガッカリしてしまった、、、やっぱ雨上がりは少ないのかな。 でもマイカーでの帰路で猿とヤマアラシと蛇を目の前で見れたのでオールおっけ!
園内放送は毎日あることと、不安定なままで他のヤマアラシと過ごさせるのは今まで以上に危ないという観点の元、獣医の判断でイ一ラくんは隔離されたという顛末なんです。飼育員達も、まさか本当にヤマアラシがヒーロ一ショーを待ち望んでいるとは夢にも思わないでしょう。仕方がない対処ですね。
一方のイ一ラくんなんですが、食欲不振で体調不良なのは事実なんですけど、正しくはバチギレ度がとんでもないことになっていて、隔離されてるんですね。他のヤマアラシがビビっちゃうので。しかも厄介なことに、常に大噴火というよりも情緒不安定が極まってる感じなんです
あのヤバめのヤマアラシが弱っているという事実にかなりの衝撃を受けるイサ三くん。流れるように検索した「ヤマアラシ 体調不良」の画像をみても、イ一ラくんの姿で想像するのが難しくて、でも何故だか胸が締め付けられるように苦しくて、ますます苦悩する羽目に。
返信先:@Kimagure_Onjiそう!!ヤマアラシも少し色違いもあって、選ぶの楽しかった!でもやっぱバンドマンのイメージを考えたらやっぱモノクロスタイルがいいかなって思ってね(*´ω`*)✨仕上がり気に入ってもらえてすごい嬉しい!!
「『ケープタテガミヤマアラシのイーラくんは元気になるまでしばらくお休みしています』…?」 慌ててニュースを調べてみると、あの事件の一週間程からイ一ラくんが食欲不振で体調を崩しているようで獣医の元治療を受けているとのこと。既に三週間が経過した今でも治っていないとのこと。
相手はただのヤマアラシなのに、まるで地団駄を踏む幼い子供のような、自暴自棄にやさぐれている青年のように思えてしまって、自分の頭の心配するイサ三くん。百歩譲って、ヤマアラシが本当にそんな気分だったとして、なんでそれがこんなに気になるんだ。ケモナ一に目覚めるにしては高度すぎるだろう
1m近い巨体に20cmほどの鋭い棘をびっしり生やしたガチギレヤマアラシが乱入してきた経験なんてそう簡単に忘れられる訳がない。実際、イサ三も怖過ぎて腰が引けてたんですが、腹を括ってBBビックバーンとして観客に呼びかけていた時のイ一ラくんの様子が度々思い起こされるんです