【升本屋之素 第271号 P.14】 「魔法の杖」も捨てて、新たな人間として人生後半始めます。/ 店の広報媒体使って、こんな告白と宣言もどうかと思いますが、お付き合いありがとうございました。 来月はカラッと❗️（終） pic.twitter.com/oF0jzsRzyu

【升本屋之素 第271号 P.13】 今回「お前は馬鹿か」という声が聞こえた事で覚醒した様です。お恥ずかしい話ですが、齢52にして、です。/ 幸いにもこれまで流れに身をまかす様に生きて来られましたが、それ、辞める事にしました。 「人格の空洞化」脱却から12年。コロナ禍後遺症と一緒に・・続

【升本屋之素 第271号 P.12】 実施中です。/ 自分を客観的に見れた時に、本当に自分と向き合えた事になるのかもしれません。きちんと向き合えると人生に対して能動的になれるのか。 僕はずっと心の奥底で「どうして生きる事に真剣になれないのか」という自問を続けていました。それが・・続

【升本屋之素 第271号 P.11】 自分を変える努力をし始めました。 コロナ前の業績だって決して良好だったわけではありませんが、まずは正常値に戻す事を目指して、コツコツとやれる事をやる。考える、動く、願う、祈る、書く、口に出す。 色々な事を自分に言い聞かせながら、抜本的な自己改革を・・続

【升本屋之素 第271号 P.10】 無いですよ。』と氏は唱えていると今回知りました。/ そうか僕は魔法の杖を求めてしまっていたのか。数ヶ月前までの自分の状態を重ねてみると確かにそうだ。 この事で「病んでる」と言われたわけではないけれど、とにかく自分に「馬鹿か」という声が聞こえてから、・続

【升本屋之素 第271号 P.9】 綴られていた"人格の空洞化"という心の現象がまさに自分に充てはまり、「救われた。」と思いました。 （人は病名が付くと安心するという典型例） "魔法の杖"は神経症［ノイローゼ］の傾向がある人が求める「一気に良くなりたい」という願望の例えで、『そんなものは・・続

【升本屋之素 第271号 P.8】　 早稲田大名誉教授。1972年（僕の生まれ年だ！）より、ニッポン放送の「テレフォン人生相談」のパーソナリティを務めている方です。 膨大な数の著書が出てるのですが、僕は『自信が持てない人の心理学』（2010）という本一冊しか読んでいません。でも、この本に・・続

【升本屋之素 第271号 P.7】 昨年『アマゾン始末記』を上梓されました。"アヤワスカ"という僕には耳馴染みのない単語がキーワードの内容で、始めはちんぷんかんぷんで読み進めていくものの、後半に思わぬ人の名が出て来ました。/ 加藤諦三。 ご存知の方もいるかと思いますが、心理学者で・・続

【升本屋之素 第271号 P.6】 カウンターカルチャーの思想を伝えるためにやっているという、いまや稀有な下北沢らしいお店。とあるご縁からワインとビールを卸すようになって、もう10年以上になります。 スタッフのおひとりで、当「升本屋之素」に早くから関心を寄せてくださった"ハーポ部長"さんが・続

【升本屋之素 第271号 P.5】 ある日・・ 「梅ちゃん、病んでる」 って言われました。その時は全然自覚が無かったのですが、じわじわと脳を攻めてきた後のまたある日・・ 「お前は馬鹿か。」 って自分が自分に言ってきました。/ ［魔法の杖はない］ 下北沢にある古本カフェバー『気流舎』さん。・続

【升本屋之素 第271号 P.4】 現実にフタをしてしまっていた事。業績がズブズブ沈んでいったのにコロナを言い訳にした現実逃避が続きました。 「あぁ、楽だなぁ、体調も良いし、これで業績が良ければ最高だなぁ」って。 始めの一年位はともかく、終息してからもその体（ﾃｲ）たらく。そんな昨年の・続

【升本屋之素 第271号 P.3】 今も毎日酒を飲みますが、コロナ前は"過剰な"飲酒となる事が多く、生活リズムも狂いがちでした。コロナによって不規則や過剰が排除され、不調や疲労の時間が大幅に減って、心身が楽になったのは良かった事。 ただ大きな失敗だったのは、それに浸るだけ浸って・・続

【升本屋之素 第271号 P.2】 コロナ禍。2020年の3月を起点とすると結局3年を越し、実質終息してからも約一年が経ちます。 「終息しても元の世には戻らない」と口では言っていても頭がそれを拒否している。 「そのうちきっと」「来月こそは」とただの願望が打ち勝つのは、あの生活が楽だったから。・続

【升本屋之素 第271号 P.1】 今回は何を書こうか随分悩んでしまったのですが、コロナ禍による精神的後遺症とでも言うべく話になりました。ようやく呪縛が解けたので、記しておこうかと思った次第です。読み心地悪かったらゴメンナサイ。/ 「楽だなぁ」 当初は数ヶ月、長くて一年という見込みだった・続

オシャレ酒屋さんで買ったオシャレワインが大失敗。ショック。 升本屋さんに行けば良かった。