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漢文の参考書(といってもちくま学芸文庫から出ているもので、いわゆる参考書コーナーにはないやつ)を読んでいるのだけど、呉音と漢音として大別される複数の音が異なる時代・地域を通して伝わったことで、(日本では)複数の音読みをもつ漢字があるという話、めっちゃ盛大な伏線改修された気分だ。
仏教用語は基本的に呉音読みなので、「軽受」は「きょうじゅ」と読みます。なので、これを「けいじゅ」と呼ぶのは単純な言い間違えでは済まされない気もしています。たとえば、どれだけ凡ミスをしたとしても、学会員が「池田おおさく先生」と呼ぶことがないのと同じような話です。
重複の話、色々錯綜してるんだけど、 ① 重は多音字で、⑴重い(上声)、⑵重さ(去声)、⑶重んずる(去声)、⑷繰り返す(平声)があるが、四声の違いのみでいずれも日本音では呉音ヂュウ、漢音チョウ ② 呉音と漢音は文体で使い分けられるので、特定の字義に特定の音が集中することはありうる。
返信先:@thenijuco171717他6人纏向での紅花の大量の花粉、紅花は呉藍(和名)、呉服(和服)は呉からきました。 三角縁神獣鏡は呉の職人さんが作りました。呉音、漢音、唐音。ニッポンは呉音。😄
高位産日命や神産日命のム音→ムー大陸 但馬守は新羅の王子 天日鉾の子孫 鉾の呉音はムー 鎌倉時代の武士 武士=武者(むしゃ)=ムーの者 江ノ島(昔は鎌倉郡)は元ムー大陸 江ノ島の貝博物館「貝広」の広→ムー。 ご主人は福田義雄。 福田は徐福の名字。顔はイエスそっくり! youtu.be/T5px-qXagQc?si…
返信先:@NRnitto_georail「依」に「い」と「え」の音があるのは、呉音と漢音の違いです。これは、日本語に漢字音が入ってきた時代の違いです。日本語側の変化だけでなく中国語側の変化の両方を反映しているので、「い」と「え」が混同されたからそうなったわけではありません。(続く)
今日は憲法記念日。 報道で「憲法改正の発議には・・・」と言うとき、「ハツギ」と読まれてます。私的には「ホツギ」なので、いつも違和感を覚えます。 「発」の漢音は「ハツ」、呉音が「ホツ」なので、「ハツギ」が自然なのかなぁ。 画像は『漢辞海 第四版』より pic.twitter.com/cO5FzGYC5K
んー、なんていうか、名前の読み方が漢音・呉音・訓読でも何でもよくね?って思う。個人的には。 それを作家が希望してれば、編集は別に強権に直す事はしない。 これが専門書・研究書とかなら漢音統一とか編集からも意見として言うし、校正する時に赤字を入れる。 フィクションに求めすぎじゃない?
仏教系の人物だと呉音で読むこともあるし、「式」、「力」などは必ずしもショク、リョクと読んでいない。陳式は「ちんしょく」かもしれないが「ちんしき」もおこなわれている。その他学問の筋でこう読む習わし、などもある。漢音呉音は中国人には関係ないが、破音字を間違えるのは失礼かも。
「周富徳(しゅうとみとく)」(富は本来なら「ふ」)みたいに現代の人だと自分でイレギュラーな読みをつける場合があって、これもその一例。 呂は本来は「りょ」。台湾なら陳澄波も本来は「ちんちょうは」だけど「ちんとうは」の読みを自分で用いているという例もある。
それはそれとしてこの問題は、架空の官職名とか称号とか仏教の架空の天部(笑)だとか、架空の一般物品や抽象概念を作品内で展開するなり単に述べる際に、(逆に)呉音を使ったほうがそれらしくなるのではっていう感覚と表裏一体なのではという気はする。
これほんとかなー。"原則として漢音"ってそりゃその通りだけど、一般名詞として呉音が定着してるモノや概念の語(形態素)を由来・語構成として含む地名とかどうなんよ。定着してる官職名や神などの名前が呉音(を含む)ときに、それに由来するとはいえ固有名詞化した名前や地名みたいな場合とかもさ。
漢音読みは悩ましい。原則は漢音なんだけど… きっちり漢音のルビで納品しても入力ミスだと思われることもある😅 映像の場合はクライアントによっても基準はまちまち。漢音しか認めぬというところと、敢えて呉音と慣用音を併用するところも。 中国語読みのカタカナルビでも悩みは尽きないし、ルビめ…
「美」で「み」は訓読みじゃなくて呉音では。
中華ものキャラで日本語読みにするなら「美鈴」は「みりん(訓+呉)」でも「みれい(訓+漢)」でも「びりん(漢+呉)」でもなく「びれい(漢+漢)」だし、「香鈴」はかりんでもかれいでもこうりんでもなく「こうれい」なんだよ。 あと鹿はかじゃなく「ろく」。
すみません、「鈴(りん)」は唐音だった。呉音だと「りょう」ですね。
中華ものキャラで日本語読みにするなら「美鈴」は「みりん(訓+呉)」でも「みれい(訓+漢)」でも「びりん(漢+呉)」でもなく「びれい(漢+漢)」だし、「香鈴」はかりんでもかれいでもこうりんでもなく「こうれい」なんだよ。 あと鹿はかじゃなく「ろく」。
返信先:@RoomMTiger温州についてですが、これは恐らくみかんと関係しています。江戸時代に日本人が中国から温州みかんを持ち帰り、それが広まりました。温の字は呉音と漢音だと「おん」で、唐音だと「うん」になります。 温州みかんの広まりにより、日本では依然として「うんしゅう」読みが定着していると思われます
「漢音」と「呉音」と「唐音」なんてただの「日本の都合」でしかないんだから、翻訳者は「日本人の読みやすいよう」にすべきだし。そんなにこだわらせたいなら「曹操(ツァオツァオ)」にしろよって言いたくなる。本当こういうこだわり持った素人が一番キライ。
わりと「漢音」と「呉音」と「唐音」とかにこだわるとか「論語読みの論語知らず」のようなもので、そんなもんにこだわったり無駄な手間かけるなら内容や考証練り込むべきだと思う。「本気で三国志書くなら姓名字より、官職で呼ぶべきだけど、それにこだわって読みにくくするのはよくない」としてるし