はつなつのゆふべひたひを光らせて保険屋が遠き死を売りにくる　　塚本邦雄 #きょうの短歌 #shindanmaker shindanmaker.com/925581

黴雨空がずりおちてくる マリアらの眞紅にひらく十指の上に 塚本邦雄『水葬物語』 黴雨空＝つゆぞら

塚本邦雄の「十二神将変」、突然のフランコネロにより、どうやら塚本邦雄がフランコネロを美しいと思っていたことが窺われる

十二神将変 :塚本　邦雄 | 河出書房新社 kawade.co.jp/sp/isbn/978430… 読み終えました！　で、昨夜寝る前に書いておきたい感想があったのは覚えているのだが、歯医者で頭部に振動を受けてる間になんだったか忘れてしまった……駄目だ！　思い出し次第ここに繋げます！

#読書　　　　　塚本邦雄著、王朝百首、より。 聞く人ぞ涙は落つる歸る雁鳴きて行くなるあけぼのの空　　 　俊成 今日暮れぬいづくへ春の行きてまた伴ふ花を外に見すらむ　　　　惟明親王

このまえ少し考えたいことがあって穂村弘『短歌の友人』を読み返してたんだけど、やっぱり塚本邦雄を読むためには戦前戦後の社会・表象の関係と、塚本邦雄がそれにどう反抗しようとしたかという前提知識があったほうが読みやすいんだろうな…とは思い　どんな表現もある程度はそうだけど

最右下で存在感を放つ塚本邦雄…

不渡手形遡求権のごとき恋　されば六月の鯖かがやける/塚本邦雄『緑色研究』 この比喩いつもおもしろいなと思う。この「恋」は読むたびに分かる、分からない、やっぱり分かるかもになる。

返信先:@TY72749塚本邦雄の歌では、 馬を洗はば馬のたましひ冱ゆるまで 人恋はば人あやむるこころ イエスに肖たる郵便夫来て 鮮紅の鞄の口を暗くひらけり この歌くらいしか覚えてなくて..... すっごく男性的な歌で、苦手なのかもしれません。

返信先:@TY72749いえ、雪の下の花のことです😅 あの花が「火薬庫の番人の爺」ですって😆 正解！塚本邦雄のことです 分かりにくくてスミマセン🙇‍♀️🙇 ﾄﾓﾀﾞﾁは塚本邦雄も読んでるみたいで、ヘェー❗️って感じ。 祖母とは気が合うので、いっそ越して来たらと言われたのですが、やはり”自分の基地”は必要だそうです。

返信先:@MinoriOgata？？見当違いだったらごめんなさい。お婆様の仰る「これ」って花器に使った小瓶の事かしら？これは多分戦前のジャムの試供品の瓶で底に辻村農園の印刻があります。、ツカモトとは塚本邦雄の事？私一時期彼にハマりました。彼の小説短歌も良いけれど、彼の選ぶ古今の歌はとても良きです👌 ？ますます？ pic.twitter.com/8IdL8PtRLE

塚本邦雄研究の會の会場では、塚本靑史所蔵の邦雄希少本の展示、『青き菊の主題』など蔵書の一部や「玲瓏」バックナンバー、会員近刊他の販売も行います。 どうぞ、5月26日京都の緑の館にお運び下さい！ pic.twitter.com/kvaSQ1N6Ui

塚本邦雄研究の會　5月26日日曜日14:00-17:00　2500円（学生1500円）玲瓏外の方は当日受付でお支払い下さい reirou.xii.jp/k/contact.html　から、まずは事前お申し込みを！ 場所は昨年と同じ京都梅小路公園内の「緑の館」です

いふほどもなき夕映にあしひきの山川呉服店かがやきつ ╱塚本邦雄『詩歌変』

私はてっきり、塚本邦雄から採ったのかと思いました。 　くちなしの實煮る妹よ鏖殺ののちに來む世のはつなつのため （『水銀傳説』） 　という歌が印象的ですが、「鏖殺」は私の中では、塚本邦雄のイメージでした。葛原妙子の「鏖殺」との照応関係も気になります。

という自慢話 葛原妙子の歌で知ったのは嘘でない 塚本邦雄の『百珠百華―葛原妙子の宇宙』にあった 中井英夫さんは受賞作の題名を大変お気に入っておられて 「この題名であと三つくらい連作が書ける」 と仰った お言葉通りいずれ「少女のための鏖殺作法」の続編および類作を書こうと思っています

「革命歌作詞家に凭りかかられてすこしずつ液化してゆくピアノ」（『水葬物語』巻頭歌） 「突風に生卵割れ、かつてかく擊ちぬかれたる兵士の眼」（『日本人靈歌』） 「馬を洗はば馬のたましひ冱ゆるまで人戀はば人あやむるこころ」（『感幻樂』） 塚本邦雄

知らんうちに、杉原と塚本の往復書簡でとった。しかも杉原の名前が先やねん。すごいなー家族の許可取れたんだな～。 杉原一司 塚本邦雄 往復書簡 amzn.asia/d/2cb7Nak #Amazon @Amazonより

塚本邦雄『夕暮の諧調』も！

〈アラビア脱出したし……〉などとは思はぬ青年が今胸に抱く可塑性爆弾 『風紋の島』三井修 可塑性＝プラスチック これ塚本邦雄の『日本人靈歌』の 日本脱出したし　皇帝ペンギンも皇帝ペンギン飼育係りも の…なんていうの…本歌取り、でしょうか…この歌だけ旧仮名遣いだし これが…短歌…！

高校の頃、短歌は寺山修司か、塚本邦雄しか知らなかった。そしてそのあとサラダ記念日のブーム。 それでも寺山が好きで、短歌を少しやりたいと思って、手にとったのが古今和歌集というよくわからないピントのずれ方（でも今から思うとそんなにずれていないように思う）。で、ずいぶん遠回りした。

返信先:@empirestar私自身の本事故ではないのですが、子供の落書きだらけの塚本邦雄『装飾楽句』を古本屋の100円ワゴンで見つけたことがあります。 twitter.com/vendangeuse/st…

#謎解きが見事なミステリー は枚挙に暇がないので、謎解き場面が視覚的に美しい、見事なミステリーを。 塚本邦雄『十二神将変』 kawade.co.jp/np/isbn/978430…

橡の花時は暗きかな大伯父の羅刹軆驗眞に迫れる 塚本邦雄 pic.twitter.com/3iQBAmGPq4

短歌だけど塚本邦雄も実際の出来事ではなく虚構を詠んでいるということ思い出してた

「赤い旗のひるがへる野に根をおろし下から上へ咲くジギタリス」塚本邦雄 5月のメイデーも大企業労働組合の単なるお祭りになり、非正規雇用や未組織労働者は切り捨てられ、この歌が読まれた時代から遥かに遠い所に来てしまった。 pic.twitter.com/N1ZyUwD4Wd

新撰　小倉百人一首 塚本邦雄 pic.twitter.com/Kpb5kL5B0o

『孔雀風琴』は、塚本邦雄が「ご機嫌よう、漫画君」（『断言微笑』所収）で宮谷一彦を（皮肉まじりだが）「例外的な天才」と評したことへの返礼かと。『性紀末伏魔考』の画風に触れて「古沢岩美に飽き、バイロスを通り抜け、ロップスあたりに惹かれてゐたのかもしれぬ」と評した塚本の審美眼は面白い pic.twitter.com/RYLC97ceq1

宮谷一彦『孔雀風琴〈第一部〉』（けいせい出版、1983年）を読む。宮谷の殆どバンドデシネ級の圧倒的画力を堪能できる超大判で、あとがきにもあるように塚本邦雄のバロック美学をマンガに結晶化させている。解説は『刺青・性・死』の松田修で、「芸術家には変化はあるが進化はない」は卓見だと思う。 pic.twitter.com/uupufVfUel

塚本邦雄と明治天皇の関西弁が聞きてぇなぁ。

塚本邦雄、絲山秋子、中山可穂、小川洋子、最果タヒ、『あなたのことが知りたくて』『百合小説コレクション』『八本脚の蝶』『死に山』、ジョゼ・サラマーゴ『白の闇』、村田沙耶香『生命式』あたりがラインナップに入っているの嬉しかったな　ラインナップ常習本になってるのも複数あるよね

#私この人に憧れてコレしたことあります 塚本邦雄に憧れて 当時は入手不可能だった『水葬物語』を わざわざ持っていた人がいる 茨城県日立市まで訪ねて行き 午後いっぱいかけて 全首（245首だったか）大学ノートへ 筆写したことがあります

何年か前、図書館で借りた百珠百華を書き写していた短歌ノート。塚本邦雄の言葉は旧字旧仮名で読みたいんだよな。 pic.twitter.com/k8M0mV98sr

塚本邦雄『荊冠伝説』『獅子流離譚 』『藤原定家 : 火宅玲瓏』はあった

あすの大切な用事を忘れかけていたぼくは、ちょっと（かなり？）疲れているのかもしれません。塚本邦雄の第四歌集『水銀傳說』を読みながら、眠りにつく準備をしようと思います。おやすみなさい。

最近読みはじめた歌人の塚本邦雄をWikipediaで調べると、”寺山修司、岡井隆とともに「前衛短歌の三雄」と称され”と書いてあるし、ひょんなことから読んでみた俳人の山本左門の筆名は寺山さんが命名したらしい（すごい）　わたしは寺山修司の周辺をずっとうろちょろしつづけている女

個人的には、塚本邦雄氏の「珠玉百歌仙」に載っていた流謫の身の師長様（が秘曲を伝える話）の詩がとても印象的だったので、そこから十訓抄、平家物語、保元物語などに創作の種を探しているところ。 小野恭靖編「歌謡文学を学ぶ人のために」という書籍も今日借りてきました。目次からもう楽しい。

ぼくは塚本邦雄にあった。加藤治郎にあった。あがた森魚と、天野天街にあった。さらに坪内稔典と、池田澄子にあった。大塚惇平にあった。坂田美子にあった。西村麒麟にあった。石川聡にあった。これらのであいは、すべて必然。人生の師にめぐまれた人生だとおもう。

連休もそろそろ終いですね #祖師ヶ谷大蔵 #ブックショップトラベラー 詩集の店では、新しく塚本邦雄の「麒麟騎手」「極限状況を刻む俳句」石川逸子、西村賢太なども入りました。 小栁玲子、吉原幸子などもあります。 いい天気です。本を片手に寝転がるのはどうでしょう。 pic.twitter.com/MHmbcJpRXF