中公新書「ケマル・アタテュルク　オスマン帝国の英雄、トルコ建国の父」小笠原弘幸 著を読み終わりました。 新潮選書「ケマル・パシャ伝」でしか知らない英雄の最新の知見。 第一次世界大戦前に既に近代化の道を進んでいた帝国が崩壊し共和国となるまでの流れに多くを割いており（続く

小笠原 弘幸 ＞当地のキリスト教徒は、ビザンツ帝国の支配よりもムスリムの征服をむしろ歓迎したのです。 ウソだろ。 toyokeizai.net/articles/-/290…

「今日の一冊」 小笠原弘幸著、『オスマン帝国　繁栄と興亡の600年史』（中公新書）、中央公論新社、2018 日本における室町時代から大正時代まで続いた大帝国オスマン帝国とはどのような組織で多民族を統制したのか、本当に改革は失敗したのか、そしてなぜ滅んだのか。オスマン帝国入門の書です。 pic.twitter.com/3liEzQHZJd

【読了】『オスマン帝国　繁栄と衰亡の600年史 (中公新書)』小笠原弘幸 booklog.jp/item/1/B07YDR9…

ケマル・アタテュルク -小笠原弘幸 著｜新書｜中央公論新社 chuko.co.jp/shinsho/2023/1… #中公新書

小笠原弘幸「ケマル・アタテュルク」中公新書　借:外大図書館 トルコ建国の父の一生を描く。彼はテサロニケ出身で、そこは今や仮想敵国のギリシャであるのに、彼自身は「アナトリアのトルコ人」のアイデンティティに強烈にこだわる。ナショナリズムに違和感を覚えるのはこの人の影響かもしれない。

4月なのでなんとなくオススメ史学本を流してみる オスマン帝国を学ぶ →小笠原弘幸. 2018.『オスマン帝国』 イスラームの拡大や力の構造を学ぶ →清水和裕. 2015. 『イスラーム史のなかの奴隷』 現代イスラームの背景や状況を学ぶ →末近浩太. 2018. 『イスラーム主義〜もう一つの近代を構想する』

#今何読んでますか見た人もやる 小笠原弘幸著 オスマン帝国 繁栄と衰亡の600年史 栄華を極めたスレイマン一世(その前にもスルタンはいる！)からオスマン帝国滅亡までのスルタンや歴史が丸わかりな一冊。 読み終えたら同先生著のハレム 女官と宦官たちの世界を買う！まだ買ってないはず…？ pic.twitter.com/2GbA8B4Dyy

1923年10月29日、トルコ共和国が建国。建国100周年となります。その軌跡や背景などは下記3冊でご確認下さい。 小笠原弘幸『オスマン帝国　繁栄と衰亡の600年史』 同『ケマル・アタテュルク　オスマン帝国の英雄、トルコ建国の父』 今井宏平『トルコ現代史　オスマン帝国崩壊からエルドアンの時代まで』 pic.twitter.com/4Vlae9yVsJ

今日の気になった本。小笠原弘幸・著『ケマル・アタテュルク　オスマン帝国の英雄、トルコ建国の父』中公新書。評伝だ。かなり前に読んだ山内昌之の『納得しなかった男』のエンヴェル・パシャをトルコから追い出した？のが、ケマル・パシャだったか。トルコ関連の本はそれ以来だから20年以上ぶりだ。 pic.twitter.com/6UzllmuMlI

小笠原弘幸著「ハレム」読了 前史としてのイスラム王朝の後宮の流れや、イスラム圏における奴隷、宦官制度に触れていて面白い。 イスラム圏で奴隷にしたり、宦官にするのは近侍されている故、カフカスや草原から白人奴隷・宦官を、エチオピアやサブサハラから黒人奴隷・宦官を得る。

先日、オスマン史の研究者小笠原弘幸先生と対談させていただいた記事がアップされました。 こちらもとても楽しかったです❤️