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三島事件についての川端康成のコメントが「ただ驚くばかりです。こんなことは想像もしなかった――もったいない死に方をしたものです」なんだけど、もし太宰治が無駄に生きながらえていたとしたら川端康成なんかよりもずっと深く三島由紀夫のことを理解しただろうなという気がする
川端さん、新年おめでたうございます。毎年一月二日には、御年賀に上つて、賑やかな賀宴の末席に連なるのが例ですが、はじめて伺つてから、今年でもう十年になります。お正月といふと、年賀に伺つて、お顔を拝見しないことには、新年といふ気がいたしません。*1956年1月「正月の平常心-川端康成氏へ」
最近出張に行くことが多くて、鞄に川端康成の本を入れて持ち歩き、移動中に読み返して作品の素晴らしさを噛み締めています😢 特に伊豆の踊り子がほんとにいい… 『私』、そんなに薫が好きなら別れなければ良かったじゃんと思いつつも、違う人生を生きる二人なのだと最後に痛感させられます。
京ことばだけで京を体現した文章の極致。 葵・祇園・時代の祭囃子が聴こえてくる。春夏秋冬、古都の雅が踊る。 双子の千重子と苗子は、姉か妹か分からない。だが双子は時に、兄と弟、姉と妹が入れ替わる。そのグラデーションを川端康成は完璧を超える完璧で描いた。日本文学の頂点。 pic.x.com/eyRg9I5aEe
京都の呼吸、鼓動を鮮やかに描き出す。川端康成『古都』を模倣してると思ったら案の定。だが狙っても近づけるものではない。原田マハの模写力の凄さ。文字と言葉で絵画を描ける。絵筆ではなく万年筆で絵を描ける原田マハ。ムンクの《月光》を表紙にするセンスも見事。いつも審美眼に驚かされる。 pic.x.com/LLOu6iUhHV
京都の呼吸、鼓動を鮮やかに描き出す。川端康成『古都』を模倣してると思ったら案の定。だが狙っても近づけるものではない。原田マハの模写力の凄さ。文字と言葉で絵画を描ける。絵筆ではなく万年筆で絵を描けるのが原田マハ。ムンクの《月光》を表紙にするセンスも見事。この人の審美眼も凄い。 pic.x.com/iaGsgTsZGd
「天城越え」。川端康成『伊豆の踊子』、天城山心中事件、下田領事ハリスの山中越えなどとかぶる。世界の峠との相関性もある。浄蓮の滝のところに直筆歌碑があるが、外国語訳も多言語解説もない。観光客もほとんど見ていない。もったいない文化資源だ。 pic.x.com/VTKMCibKqe
「女ひとり」は京都の中心部ではなく周圏から始まり徐々に市街に近づくが決して繁華街には行かない。恋に疲れて心がいたんでいる女性が出身地の和服でお寺を回る話だと永六輔はラジオで言っていた。塩沢がすりは川端康成『雪国』とかぶる。名古屋帯は反折にした運動しやすい帯で戦前の教師が発案した pic.x.com/oxf7nQ7eLA
中高生の頃は小説のいいなって感じたセリフとか場面をノートに書き写してたんだけど、川端康成でそれをやり始めたら、一冊全部丸ごと写すしかないなってことに気づいてやめた。この時の読むことに対する姿勢の変化みたいなものをもっと言葉にしたいなぁ
生成AI使用の小説なんて潰しておくに限る思うけどね。私は、潰せ潰せだけどね 誤字修正位ならいいけど、文章の手直し迄入れるそうじゃない 小説の文章って、正しい文章で組まれている訳ではない エドガー・アラン・ポー、川端康成彼らAI使用なら、正しい文章に修正されるはず
■ "文字"の持つ"メタバース性" 「長いトンネルを抜けると雪国であった」 川端康成の「雪国」の冒頭の一節。 この一節を失礼ながら、 ロックの「THE BLUE HEARTS」 俳句の「古池や蛙飛び込む水の音」 レゲエの「ボブ・マーリー ONE LOVE」 のような”お馴染みのやつ”だと捉えていた。 すみません。…
古都 読了しました📖 読み終えた川端康成さんの作品は、雪国、伊豆の踊り子に次いで3作目となります。 自然や街並み、人物描写が好きでたまに読みたくなります。ストーリーはいい意味でファジーですね。 双子への恋、なかなか複雑。… pic.x.com/WKAQPsbEjm
返信先:@kijimafo03香りは記憶につよくつよく結びつきますよね🥲 この時期には金木犀の香りをかぐと「秋がきたなあ」と思います! 川端康成は「別れる男に花の名前をひとつ教えなさい」といいますが、それなら絶対香りの強い花がいいですね…クチナシとか!!!
返信先:@mi_121617こんばんわ。 トイレから帰ってきたらパンティみたいになってた…まるで川端康成の「雪国」の書き出しの一節の様だと思った文学中年の会の者です ジャンボといえばエンチョーですよ。
「…大晦日に追ひ出されて来るひとがあるかしらと思つてね。」 「わたしが自分で出て来たんですわ。」と房子が泣声でさからつた。 「さう、それならいいわ。うちでお正月をしようと思つて、帰つて来てくれたことになりまわね。わたしの言ひ方が悪かつた。あやまりますよ。…」 山の音/川端康成
“こがばあ道中コラム” №29 2024.10.19 雑誌(2) 井上靖、川端康成等の作品には「少女の友」で親しく。戦前から、戦中の疎開するまでのこと。戦後1~2年経ってだったか、主婦と生活発刊。主婦の友の付録の料理本は代用食から脱し始めた。中原淳一のひまわり、それいゆ、花森安治の暮しの手帖の勢いと→
〈今日売れた本より〉 まなざしを結ぶ工芸 USO 2 山頭火 一草庵日記・随筆 羽田空港アーカイブ1931-2023 いとしのレトロ玩具 Spectator つげ義春 吉田健一 言葉が語るもの 酒井順子 金閣寺の燃やし方 太宰治研究 揃 STUDIO VOICE 川端康成コレクション展 古今亭志ん朝 世の中ついでに生きてたい など pic.x.com/D1LXumnYbF
ア"~~~~ 村上春樹の自然主義的な描きようを否定はしないけれど、こうも直接的だと厳しいものがある。 あと何ページ続くんだろコレ。 川端康成はその点美しかったよ、読んでて苦がないぼかし方だった。 まぁ単に私の耐性がないだけで「品がない」という訳でもないんだけどさ。
先日、真鍋さんが『将棋と文学セレクション』という本を置いて帰った。表紙は対局写真だ。表情や姿勢、手の置き方から察すると、川端康成が有利な形勢なのではないだろうか。 pic.x.com/udw4KYdzsM
今月中にフォロワー300人を目指して #名刺がわりの小説10選 ・太宰治/人間失格 ・川端康成/山の音 ・谷崎潤一郎/痴人の愛 ・三島由紀夫/盗賊 ・福永武彦/草の花 ・芥川龍之介/地獄変 ・村上春樹/ノルウェイの森 ・マン/ベニスに死す ・フィッツジェラルド/グレート・ギャツビー ・ナボコフ/ロリータ
「ずがに」2匹ものを買う。以前1匹もの買ったら生きていたので池に放したことがある。味噌汁にするのが一般的です。狩野川・河津川に生息する川のカニです。川端康成先生も愛食したカニです。 pic.x.com/kByg4JvTxL
地元の書店 堀廣旭堂 かの川端康成氏が学生の頃通った由緒ある書店の創業130周年記念で 大好きな作家 髙田郁 さんのサイン会が開催された トークも楽しく次のシリーズの事も話されて期待も膨らむ このご時世、書店は厳しいだろうけど、私は書店に行って本を買う! ポチッはしない! pic.x.com/DllkOJ1cXQ
川端康成の「掌の小説」をずっと読んでいますが、とりあえず川端がとんでもないエロジジイであり、傑出した表現力の作家であり、作品の上ではかなり糞意地悪いニヒリストであることを思い出しました。でも小説がうますぎるからぜんぶ許しちゃう。ずるい。うまい。ずるい。
川端康成氏を囲んで 三島由紀夫 伊藤整1|3 youtu.be/mvn8-uD-ItQ?si… @YouTubeより 良い資料があるが、ノーベル賞でしょ。自己陶酔なんですかね。似てきた気がする。文学座け。トラウマだよな
返信先:@T_Kiyoyama宮崎産業経営大学の先生だったで、一度会いに行きました。「マヤンの呟き」と言う本と焼酎があります。先生は観光学を教えていたので、グリーン・ツーリズムの論文を渡せました。講演会も聞きに行きました。川端康成さんの話も記憶に残っております。拙者も宮崎県を愛する郷土愛を学びました。感謝。
川端康成の小説の文章が効果をあげてゐる部分は、大抵かういふ特色をもつてゐる。何度かの躊躇や中断を抒述の間にはさみながら、稲妻のやうな不吉な一行を、さつさつと閃かせてゆく技巧である。*1955年2月「横光利一と川端康成」