返信先:@kannonnrik8523そんなにちゃんとした話でもないので恐縮ですが、1阿弥陀さんの居場所について、心の中にいるという説（己心弥陀）に対し、実際に西にいるとする善導・法然さんの主張（指方立相）があり、空より有を意識させる、部派仏教のような実在性への傾き（大乗では非主流的な見解）が存在するようにみえる

そう私も他宗派の言葉を使うが指方立相の外的存在、密教の諸仏についても心に還元してしまうのは自分の好みではない。だから唯識的立場で密教の観想"すべて"を理解したくない、と思ってる。

新しい領解文の問題 指方立相のこころ、暮れゆく西方に同じ地平で開かれた阿弥陀仏国土。 無住処涅槃のこころ、私たちの煩悩に深く触れつつ、決して染まられないお悟り。 隔たりのこころ、痴無明をはらすことのできない私たちに対して、そのままの救いをもたらすお慈悲の心。 twitter.com/J_SOKEN_JP/sta…

返信先:@knduitsnありがとうございます。 善導大師の「指方立相」。主著の 『観経疏』定善義にありますね。 もう少し、良く読んで理解したいと思います。 南無阿弥陀仏🙏

返信先:@jyoudo聞かれてもいないことをダラダラとすみません それについていろんな説がありそうですね 本願寺派の教学でも「なぜ西？」の問いは昔から議論されてるようです。 「指方立相」という言葉を用いて研究をしています。是非一度、この言葉も参考にしていただけたら嬉しいです♪ なぜ西？面白いですね🙏 合掌

返信先:@AKBhVis餓鬼の頃から愛読してる一遍上人語録には、「極楽の指方立相の分は、法已応捨の分なるべし」「過十万億といふ事、実に十万億の里数を過るにはあらず、衆生の妄執を指なり」（播州法語集）とあったので、浄土系宗派全体の雰囲気としても、極楽の空間的実在にはそんな拘ってないのかなと思ってました。

浄土や阿弥陀仏というものに向き合う「自分」をより深く分析するのは、やりがいがあります。 浄土宗だと行による自身の変化を明かすことは、阿弥陀仏の慈悲の光についての解釈史を参照しつつ、唯識的な視点でそれを解釈するのではなく、指方立相の外的存在の立場を堅持しながら行う分析かな。