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柄谷行人は昔から、平野謙や江藤淳に自分を（多少含羞含みに）比しながら、批評家っていうのは、まだ評価の定まっていない新しい作品や新しい作家を、これが良い、と言えなきゃいけない、それは勇気のいる仕事なんだ、と言っていた。そういうところは、いまでも実にカッコよかったな、と思う。…
>RP 『百冊で耕す』では「リスト読み」が勧められていて、『宇宙一チャラい仕事論』にも引き継がれている。近藤さんの推薦するリストとして挙げられているのが、 📕柄谷行人、他『必読書150』 📕桑原武夫『文学入門』 この２冊を近藤さんの本を買った人が買っているらしく、とても嬉しい。
「僕は小説を“読める”ってことに関しては、なぜか自信があった。 ――“読める”というのは、どういうことなんでしょうか。 柄谷 直感的に作品の善し悪しがわかるということです。（略）“読める”批評家と、そうでない批評家がいる」続 柄谷行人回想録⑭ book.asahi.com/jinbun/article…
「おすすめ」TLに「じんぶん堂」っていうアカウントが流れてきて、若い頃の柄谷行人さんの写真がついていた。何かなとポチッと押したら簡単に今の柄谷さんのインタビューが読めた。いやSNSって実に便利😄 でも今の柄谷さんと今の蓮實さんが似てきているのに時代の流れを感じる。『闘争のエチカ』😅
批評/哲学に好きだけどにわかだから知らないけど、浅田彰.千葉雅也はドゥルーズ、柄谷行人はマルクス？カント？、東浩紀はデリダ、中沢新一はレヴィストロース？、蓮實重彦は誰？（wikiによればフーコー翻訳）など、私は思った。フーコー論、なくね？と。ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B… これ読んでもなさそう
なぜかライティング仕事を振り返るモードになり『新現実』vol.5の柄谷行人×大塚英志対談のブックガイドとか思い出す。なんだかんだ言ってフリーライター時代、超楽しかったな、食ってはいけなかったけれど。 pic.twitter.com/RM8gEmyqwi
読みたい本 ・史的システムとしての資本主義(ウォーラーステイン) ・帝国の構造(柄谷行人) ・息吹(テッド・チャン) ・2001年宇宙の旅(クラーク) ・変身(東野圭吾) ・ギリシア人の物語(塩野七生) ・サピエンス前史(土屋健) ・バカバッドギーター ・タイタンの妖女(ヴォネガット) ・三体シリーズ(劉慈欣)
どんな小説にたいしても明確な構造をいっかんして探ろうとするタイプの読み手、たとえば柄谷行人などは、構造化の契機をはぐらかす書きかたで横へ横へとはてしなく滑っていく小説がまじ鬼門でしょ。じじつ、金井美恵子に関して柄谷にまともな発言なし。
『日本政治思想史研究』の項を書き終えた。そこで、丸山真男は、荻生徂徠を、日本朱子学の中心に据え、本居宣長へと接続する、逆説的な流れを説いた。山本七平は、傍流の山崎闇斎と浅見絅斎を、明治維新成立の思想と見、柄谷行人は、孤高の儒学者、伊藤仁斎を高く評価した。今後、どうなることやら。
知らんかった ＞修士論文はロレンス・ダレル（1912～1990）の代表作で、世界的ベストセラーになった『アレクサンドリア四重奏（カルテット）』を論じたものでした。 初めての論考、読み直して再発見した自分：私の謎 柄谷行人回想録⑥ book.asahi.com/jinbun/article…
「ある時期までは文学作品もよかった。本当に意味があった。しかし、そういう時代は終わった。村上春樹は境目の作家ですね。デビュー作の『風の歌を聴け』はよかったけどね」-- 柄谷行人 amzn.to/3WFeZ6C
1930年5月13日、田山花袋が死去。堀啓子『日本近代文学入門』第5章では、彼と森鷗外を比較して論じています。16人の作家とその人生を取り上げた、小島信夫『私の作家評伝』（中公文庫）でも花袋は登場。同書は、巻末に小島と柄谷行人、山崎正和の鼎談も収録しています。 pic.twitter.com/RXhUaErA9y
〈外国では、欧米であれ、アジアであれ、僕を文芸批評家だと思う人はいません。15年くらい前からでしょうか、日本でもそうなってきたように思います。ただ、そうなると、逆にこういいたくなる。僕は文芸批評家だ、と。〉私の謎 柄谷行人回想録⑭ book.asahi.com/jinbun/article…
返信先:@KazunobuShimoda日本におけるヘーゲル研究の第一人者は柄谷行人。 しかし、柄谷は通常の取り扱いではすぐに逃げられるウナギのような存在。 浅田彰のように、柄谷にうまく突っ込めることができれば、ヘーゲルのすごみを体感できるであろう。
批評家・思想家の柄谷行人さんが自らの歩みを振り返り、ときにユーモアを交えて語る連載「私の謎 柄谷行人回想録」の14回目をお届けします。「僕は小説を“読める”ってことに関しては、なぜか自信があった。」book.asahi.com/jinbun/article…
例えば江戸時代の身分制の時代にそれを批判する立場にいたいと思う人は国家の外側に自我を置く。アイデンティティとは他者がそういう自我を認知して受け入れてくれることで成り立つ。つまり上記はアイデンティティが成り立つ事が非常に困難な立場だ。そういう国家の外側に自我を置くのが柄谷行人。
『名指しと必然性』を、詰まりながら読んでる。 この本の、何処を柄谷行人は評価していたんだろう？ これって必然性の究明、じゃなくて必然性の定義にすぎないんじゃない？ しかも私はその定義にまったく納得できていない… まあ、でも、私にとってなぜ言語哲学がこんなに詰まらないのかは分かった。
清水幾多郎『清水幾太郎著作集18 オーギュスト・コント 私の社会学者たち』 中沢新一『精霊の王』 吉本隆明『アフリカ的段階について 史観の拡張』 〃『定本 言語にとって美とは何か』 柄谷行人『柄谷行人『力と交換様式』を読む』 〃『大江健三郎柄谷行人全対話』 サイード『故国喪失についての省察』
あと、当時（といっても2年くらい前に）はすっかり忘れていたが、あれもそっくり。東浩紀が最初に柄谷行人に自分の文章を認められ、大学かどこかのトイレで「なぜ自分が…」みたいな感じで不安のあまり震えたって話。杉田俊介氏から最初のDMきたときマジで恐怖・不安のあまり体ずっと震えてた
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