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今日の均一台でおおっ!と思わず声が出そうになった片岡義男。文庫本なので1冊50円(!)均一台で本を抱えてたら中から出て来た店員さんに「お預かりしましょうか?」と言われたのでお預かりしました。どんだけ買うねんほんま。我ながらやり過ぎる。 pic.twitter.com/uuqBV4Atvs
返信先:@yuwave2009地方でもネット駆使して起業して成功してらっしゃる方がいますからねぇ。 そして、片岡義男の小説ではないですが房総太平洋岸ってのはバイク好きからすれば魅かれる地でもあるわけで。 あれこれ抜きで房総半島一周のツーリング企てたくなりますが、その前に大型二輪に移行したくなるのがなんとも。
(→承前)…大衆娯楽の突端としての音楽の、多面性をきわめ洗練されきった様相だった。こんな自分を、僕はいったいどうすればいいのか。 ー「Y.K.'s Invitation カウボーイの王様と西部の恋人」片岡義男 kataokayoshio.com/contents/10538
ロイの乗馬の巧みさは憧憬の的だったし、ロイ・ロジャース印の華やかな六連発は宝物だったが、幼い僕の感覚の内部へと深く浸透し、今もそこにそのまま残っているのは、…(続く→) ー「Y.K.'s Invitation カウボーイの王様と西部の恋人」片岡義男 kataokayoshio.com/contents/10538 pic.twitter.com/hV9JU73ptH
そして今日も今日とて天牛書店。出勤みたいにほぼ毎日行ってるのは決して気のせいではない。さてさて今日もお楽しみの均一台に張り付く。早速良い本発見!津軽書房の本を素早く手にした。なんとも嬉しい。片岡義男の文庫本も1冊残っていたのでもちろん買う。天牛の均一台めちゃくちゃ面白いなあ! pic.twitter.com/EJw0qnELzs
ロイ・ロジャースを経由して、幼い僕が、持てる感覚のすべてを動員して受けとめたのは、じつはこのような洗練だった。 ー「Y.K.'s Invitation カウボーイの王様と西部の恋人」片岡義男 kataokayoshio.com/contents/10538
さりげなく、やすやすと、尽きることなく提供される洗練と成熟は、大衆の好みと合致するよう、甘口の淡い処理のなかですべてがとりおこなわれるが、当時はそれこそが最大の目標だった。 ー「Y.K.'s Invitation カウボーイの王様と西部の恋人」片岡義男 kataokayoshio.com/contents/10538
カントリーはもちろん、ハワイアン、ダンス・バンド、各種ラテン音楽からパリのミュゼットもあれば、ブルースだってかすかに聴こえる。 ー「Y.K.'s Invitation カウボーイの王様と西部の恋人」片岡義男 kataokayoshio.com/contents/10538
その映画には音楽が常にあった。当時のアメリカの大衆の、厳しい選別眼をくぐり抜けた、いずれ劣らぬ練達の士たちが作り出す音楽には、聴けばすぐにわかるはずだが、じつに多くの要素が練り込まれている。 ー「Y.K.'s Invitation カウボーイの王様と西部の恋人」片岡義男 kataokayoshio.com/contents/10538
(→承前)…幼い僕の感受性の形成期が重なるという、いま思えばとんでもないめぐり合わせを、僕は体験したようだ。ラジオやレコードでもロイは活躍したが、中心となったのは映画だ。 ー「Y.K.'s Invitation カウボーイの王様と西部の恋人」片岡義男 kataokayoshio.com/contents/10538
一九二〇年代、三〇年代の途方もない蓄積を背後にして、アメリカの大衆娯楽つまり映画が、戦争をへて戦後の洗練と成熟の極みへと向かっていた時代に、…(続く→) ー「Y.K.'s Invitation カウボーイの王様と西部の恋人」片岡義男 kataokayoshio.com/contents/10538
カウボーイとその恋人は、ここが重要なところだが、ともに見事に歌った。 ー「Y.K.'s Invitation カウボーイの王様と西部の恋人」片岡義男 kataokayoshio.com/contents/10538 pic.twitter.com/jqTqhamsSw
この季節に…。今週の一冊は「Ten Years After/片岡義男」。物語は、夏の始まり、ゴールデン・ウィークに始まります。2台のオートバイと真紅の2ドア・スポーツ・クーペ。十年の月日とそのさらに向こうへ。「三人は、コーヒー・ショップを出た。エレベーターまで、いっしよに歩いた。」 pic.twitter.com/N4FbaMCAFH
デイル・エヴァンスとは一九四四年に共演して知り合い、四七年にふたりは結婚して夫婦となった。ロイは「キング・オヴ・ザ・カウボーイ」、そしてその妻は「西部の恋人」と呼ばれた。 ー「Y.K.'s Invitation カウボーイの王様と西部の恋人」片岡義男 kataokayoshio.com/contents/10538
(→承前)…単純明快な勧善懲悪の展開を持った、歌もアクションもある痛快な活劇映画のスターとして、この時代のロイは最盛期の後半にあった。 ー「Y.K.'s Invitation カウボーイの王様と西部の恋人」片岡義男 kataokayoshio.com/contents/10538
日本の中の占領軍アメリカにごく近いところに日常があったから、そんなことが可能になった。しばしばB級と呼ばれた、やや時間の短い、…(続く→) ー「Y.K.'s Invitation カウボーイの王様と西部の恋人」片岡義男 kataokayoshio.com/contents/10538
今は只の人である僕が、その前身の只の子供だった頃、六歳から十歳くらいまでの四年間に、一年に十本のロイ・ロジャース西部劇映画を観たとして、四年で四十本だ。そのくらいは観ているだろう。 ー「Y.K.'s Invitation カウボーイの王様と西部の恋人」片岡義男 kataokayoshio.com/contents/10538
図書室に行って本一冊返してまた2冊借りて来ました。 新しく借りた本 くわえタバコとカレーライス 片岡義男 Cigarettes and Curry by Yoshio Kataoka pic.twitter.com/8e7mUvNY6y
昨日届いたSP トールボーイ polk audio ES55 ワーグナー交響曲、弦楽系、jazzボーカル,トリオ、ロック、クラブ系手当たり次第チョイ聴き確認。sp仮設置 午前中 mornig island/渡辺貞夫 80年代気分に片岡義男とか浮かび、南佳孝を聴きたくなった つぎ彼の seventh avenue south を pic.twitter.com/SjJWjX7klE
【本日入荷】 「POPEYE 1980年10月25日号 89」が入荷。特集はIVY特集。紙面はトラッドなアイテム盛り沢山。他にも片岡義男のコラムに、ウォーホール紹介ページと見どころ多し! order.mandarake.co.jp/order/detailPa… pic.twitter.com/fDeEkM2rKN
(→承前)…なにか具体的なイメージやかたちを持ったものをあげるなら、他のすべてを捨ててひとつだけ選ぶという無理を承知で、それはロイ・ロジャースです、と僕は答える。 ー「Y.K.'s Invitation カウボーイの王様と西部の恋人」片岡義男 kataokayoshio.com/contents/10538
アメリカのものでもっとも強く心に残っているものはなにですか、というような質問をされたなら、それはアメリカの英語です、としか答えようはないのだが、…(続く→) ー「Y.K.'s Invitation カウボーイの王様と西部の恋人」片岡義男 kataokayoshio.com/contents/10538
ロイ・ロジャースとデイル・エヴァンスを、CDで自分のものにする日が来るとは。しかも東京で。そしてもう一度しかも、自分でこうして写真に撮り、それを雑誌に掲載し、そこに文章を添えることになろうとは。 ー「Y.K.'s Invitation カウボーイの王様と西部の恋人」片岡義男 kataokayoshio.com/contents/10538 pic.twitter.com/yp483yY07O
(→承前)…僕の意識の中でそのことは一際強いから、東京の片隅でこれを見つけること自体、大いなる驚きだった。驚きつつもそれを喜んで購入した自分にこそ、僕は真に驚かなくてはいけない。 ー「Y.K.'s Invitation カウボーイの王様と西部の恋人」片岡義男 kataokayoshio.com/contents/10538 pic.twitter.com/OVgicNm4Ca
この二枚のCDを東京のCD店で手に入れてから、まださほどの時間はたっていない。ロイ・ロジャースもデイル・エヴァンスも、完全に純粋にアメリカのものだし、…(続く→) ー「Y.K.'s Invitation カウボーイの王様と西部の恋人」片岡義男 kataokayoshio.com/contents/10538 pic.twitter.com/qezo2TT9xQ
ロイ・ロジャース(1911〜1998)は1940〜50年代に映画で「歌うカウボーイ」として子供たちの人気を集めた俳優でカントリー・ミュージックの歌手。片岡義男も少年時代に夢中になって観たと言います。 片岡義男「Y.K.'s Invitation カウボーイの王様と西部の恋人」 kataokayoshio.com/contents/10538
世界地図の歩き方 27 モンバサ・ナイロビ夜行列車の旅|作家・片岡義男の電子書籍作品公式サイト kataokayoshio.com/contents/6094 “その国にとって何が資産か、何がその破壊か、走っていた一本の鉄道の思い出の写真がそれをありありと伝えてくれる。”
片岡義男のエッセイ『彼らを書く』(2020年)より「そしてエルヴィス・プレスリーをDVDで観る。」を本日公開しました。稀代の音楽評論とも評される『エルヴィスから始まった』の著作もある片岡が選んだ、エルヴィスの登場する8作品とは……。 kataokayoshio.com/news/news_2024… pic.twitter.com/chU7cppA4W
録音されたものとしては存在しないオリジナルを一方の極とし、もう一方には千とおりにも達するカヴァーがいくらでもあるのだから、僕が右往左往するスペースだけは存分に広がっている。 ー「Y.K.'s Invitation 心のたけを歌いなさい」片岡義男 kataokayoshio.com/contents/10537
カヴァーの多い歌だと、一曲で八百とおりくらいあったりするから、むきになるとは言っても、そう簡単にはいかない。 ー「Y.K.'s Invitation 心のたけを歌いなさい」片岡義男 kataokayoshio.com/contents/10537
持っているLPやCDのなかから、この本に採り上げられた歌を探し、オリジナルを見つけ、持っていないものは多少ともむきになって買い集め、読むだけではなく聴くことも、全曲にわたって繰り返してみたい。 ー「Y.K.'s Invitation 心のたけを歌いなさい」片岡義男 kataokayoshio.com/contents/10537 pic.twitter.com/w7v0QilQg5
この本に採録されているカントリー・ソングの多くが、僕にとっては座右の銘のようになって久しいが、まだ聴いていない歌も多い。 ー「Y.K.'s Invitation 心のたけを歌いなさい」片岡義男 kataokayoshio.com/contents/10537 pic.twitter.com/ffbrrR8SGk
(→承前)…数々の名曲や傑作のメロディと歌詞を、なにげなく、ごく当然のことのように、作り出してしまう様子をこの本で繰り返し読む僕は、そのつど、深い感銘の嘆息をつくほかない。 ー「Y.K.'s Invitation 心のたけを歌いなさい」片岡義男 kataokayoshio.com/contents/10537
歌手、演奏者、そしてソング・ライターの三者がこれまた渾然と一体であり、音楽による労働の日々を生きる屈強でしたたかな生活者たちが、身につききったふとした身のこなしとまったく同じように、…(続く→) ー「Y.K.'s Invitation 心のたけを歌いなさい」片岡義男 kataokayoshio.com/contents/10537
(→承前)…録音という技術がカントリー・ソングの世界にも浸透し、ラジオの普及とレコードの発達によって、職業的な歌い手や演奏者の他に、プロのソング・ライターという種類の人たちの活躍の場が広がっていった。 ー「Y.K.'s Invitation 心のたけを歌いなさい」片岡義男 kataokayoshio.com/contents/10537
第二次世界大戦以前のアメリカで作られ歌われたカントリー・ソングの数は五万曲に達すると、著者のホルストマンは言う。一九二〇年代なかばのちょっと前から、…(続く→) ー「Y.K.'s Invitation 心のたけを歌いなさい」片岡義男 kataokayoshio.com/contents/10537
(→承前)…どの傑作も名曲も、あるがままに歌われた人生の真実という、抽象化とは明らかに異なった方向で成し遂げられた、物語化の妙というものだ。 ー「Y.K.'s Invitation 心のたけを歌いなさい」片岡義男 kataokayoshio.com/contents/10537
一介の部外者として僕に指摘出来るのは、メロディの良さと歌詞の良さとの、絶妙な渾然一体ぶりであり、それがあまりにも絶妙であるがゆえに、…(続く→) ー「Y.K.'s Invitation 心のたけを歌いなさい」片岡義男 kataokayoshio.com/contents/10537