脚気菌を探してる間に、因果関係は分からなくても麦を食うと脚気が治るという話よな。 そもそもSDGsに沿う政策自体が、個人の権利や利益を国家や人類全体の利害と一致するようにしようとしてるクリーンな全体主義だから反発する人がいるのは必然。 だけど多様性保全が必要なのも必然だ。

返信先:@Qe0LHa2uI3LFM7B福沢諭吉が立派な事をしたと思える出来事は、唯一、北里柴三郎に対する行いだけですね。 「脚気菌」の発見により東大医学部教授となって、日本で最初の細菌学の教授になった緒方正規の「脚気菌」を否定した弟子の北里柴三郎に対して、東大では『忘恩の輩』として非難の嵐が吹き荒れ、ドイツに留学して

言いたいことは、短鎖脂肪酸だのアレルギー緩和だので界隈に愛される酪酸菌(クロストリジウム属…)の発見の経緯は脚気菌研究だって話。

もう少し言語化しようか。 脚気研究の結果、定説の栄養の偏りでは説明つかず、腸内細菌の脚気菌に注目し、この菌が腐敗変敗した食品摂取に由来すると発見、当時アイノリダーゼ菌原因説も示唆されたが、B1破壊能は腐敗に関与する菌が幅広く有していると発見、そのついでに酪酸菌も発見されたって話。

脚気→脚気菌→腸内細菌叢→食品腐敗→腐敗菌→アイノリダーゼ菌(V.B1破壊菌)→食品保護菌→酪酸菌発見 面白い。

かつて国民病とまで称された脚気。当時その有効な治療法はおろか原因も不明であったが、海軍軍医の高木兼寛が綿密な調査をし、米食ばかりの兵隊食の質による栄養欠乏が原因と推定した。しかしその主張は、脚気菌という未知の細菌が原因と唱えられていた当時の医学界には長らく受け入れられなかった

東大（緒方）「脚気菌発見」 twitter.com/search?q=%E6%9… search.yahoo.co.jp/search?p=%E6%9… 東大（古畑）「血液鑑定」 twitter.com/search?q=%E6%9… search.yahoo.co.jp/search?p=%E6%9…

返信先:@Ytterbium70_6_9脚気菌が居ないことを証明した人だっけ確か

＞歴史を真摯に学べば、国家が病や薬害についての「エビデンス」をジャッジして、国民に言論統制を求めていくというのは、目もあてられないほど、ひどい結末を招くことがわかる。その最もわかりやすい「悲劇」がハンセン病だ diamond.jp/articles/-/343… ；それと「脚気菌」… google.co.jp/search?q=%E8%8…

森林太郎（森鴎外）は脚気のビタミンB不足説を生涯認めなかった。 これにより陸軍で数万人規模の死者を出すこととなる。 森は組織内の人間関係を優先して緒方正規の脚気菌説を支持。 北里柴三郎は脚気菌を否定。 学問を優先した北里。 組織を優先した森林太郎。 現在、東大はDS毒ちん礼賛体制となって

北里柴三郎「脚気かぁ」 ↓ 北里「せや‼︎ 脚気の原因は脚気菌ではないとする論文発表したろ」 ↓ 脚気菌支持の帝大激おこ ↓ 北里「」 ↓ 結局、北里の説は支持されず、日清日露戦争では脚気で3万人が死亡 ↓ ただ脚気に効くオリザニンが国内販売されるのは日露戦後 ↓ 陸軍「」 ↓… pic.twitter.com/8CM7BsPsWw

ちなみに鴎外と東大医は、これまた脚気菌説を否定された私怨から、ペスト菌発見の北里柴三郎や、オリザニン（ビタミンB1）発見の鈴木梅太郎の、二つのノーベル賞候補の足を引っ張り続けた結果、二人ともノーベル賞を逃しました。大小説家と東大医の妨害がノーベル賞を逃した一因だったのです。