かつて国民病とまで称された脚気。当時その有効な治療法はおろか原因も不明であったが、海軍軍医の高木兼寛が綿密な調査をし、米食ばかりの兵隊食の質による栄養欠乏が原因と推定した。しかしその主張は、脚気菌という未知の細菌が原因と唱えられていた当時の医学界には長らく受け入れられなかった

東大（緒方）「脚気菌発見」 twitter.com/search?q=%E6%9… search.yahoo.co.jp/search?p=%E6%9… 東大（古畑）「血液鑑定」 twitter.com/search?q=%E6%9… search.yahoo.co.jp/search?p=%E6%9…

返信先:@Ytterbium70_6_9脚気菌が居ないことを証明した人だっけ確か

＞歴史を真摯に学べば、国家が病や薬害についての「エビデンス」をジャッジして、国民に言論統制を求めていくというのは、目もあてられないほど、ひどい結末を招くことがわかる。その最もわかりやすい「悲劇」がハンセン病だ diamond.jp/articles/-/343… ；それと「脚気菌」… google.co.jp/search?q=%E8%8…

脚気菌説を復活させた松村すすむ氏（正しくは難しい字）による昭和3年第四十一回東京医学会総会での発表の詳細が入手できず困ってたが、見つけた ↓ 『医海時報』1789号,医海時報社, dl.ndl.go.jp/pid/11184374/1… 国立国会図書館デジタルコレクションへのリンクだが送信サービスへの登録とログインが必要

返信先:@History_JP_5963その説明だと誤解を与えそうです。 そもそも石黒忠悳は、森鴎外が陸軍に入る明治14年よりもずっと前の明治6年には脚気菌説を唱えてました。明治11年発行の石黒の著書『脚気論』において脚気はピルツだと述べています（画像参照）。ピルツとは、ドイツ語で Pilz、真菌のこと。 続く） pic.twitter.com/YKB8eVjqTr

ちなみに鴎外と東大医は、これまた脚気菌説を否定された私怨から、ペスト菌発見の北里柴三郎や、オリザニン（ビタミンB1）発見の鈴木梅太郎の、二つのノーベル賞候補の足を引っ張り続けた結果、二人ともノーベル賞を逃しました。大小説家と東大医の妨害がノーベル賞を逃した一因だったのです。