「出島遊女と阿蘭陀通詞」、読みなおしたら「え、水夫でも遊女呼べたの？」などなど、読み流していた箇所で引っかかっており…ぐるぐるぐる

とられることとなった。 ここにおいて、通弁・通訳は、わが方、日本側で用意しなければならないことになった。 オランダ語・ポルトガル語混用の阿蘭陀通詞から、オランダ語専用の阿蘭陀通詞の養成が急務となった。 片桐一男『江戸時代の通訳官: 阿蘭陀通詞の語学と実務』吉川弘文館 2016

#日本の歴史を解きほぐす 12「長崎阿蘭陀通詞本木家のアイデンティティ─史料を探す楽しみ─」（鍋本由徳） 江戸時代にオランダ通詞を務めた本木家の由緒書を検討。天和二（一六八二）にオランダ商館長は江戸城において将軍徳川綱吉と長子徳松とに謁見し本木庄太夫は、その通訳として江戸参府に随行。

12　長崎阿蘭陀通詞本木家のアイデンティティ─史料を探す楽しみ─（鍋本由徳） 1、長崎という地域 2、江戸城での将軍とオランダ商館長・オランダ通詞 3、オランダ通詞本木庄左衛門由緒書 4、長崎奉行曲渕甲斐守への由緒提出 5、史料を探す楽しみ （対象地域：長崎）

“長崎阿蘭陀通詞本木家のアイデンティティ─史料を探す楽しみ─（鍋本由徳）” / “日本の歴史を解きほぐす 地方史研究協議会(編) - 文学通信 | 版元ドットコム” htn.to/2hQ9fD84hY