梶井基次郎「檸檬」 太宰治「人間失格」 三島由紀夫「仮面の告白」 吉行淳之介「暗室」 吉行淳之介「夕暮まで」 高橋たか子「人形愛」 小川洋子「密やかな結晶」 小川洋子「偶然の祝福」 森絵都「つきのふね」 森絵都「ショート・トリップ」 #名刺代わりの小説10選

マグダラのマリアの記念日が祝日になったのは、8年前か。そう言えば、高橋たか子さんの霊名が、マリア・マグダレナだった。高橋たか子さんが亡くなったのは、11年前の7月12日で、早逝した御受難会の松本神父が亡くなったのも8年前の同じ7月12日。昨日某所で与ったミサで、松本神父を追悼していた。

死という契機を持たねばならないのではないか。砂川宮子が自殺するのは、そのことのためなのか。／「なぜって？」／砂川宮子は、驚いたような、こちらを小馬鹿にしたような顔附きになって、言った。／「私はね、あなたのせいで死ぬのよ」＞―高橋たか子『誘惑者』

やはりその人は死にたかったのだ。／鳥居哲代は考える――死というものに親密である自分と、死にたいと言い続けた砂川宮子と、二人して、砂川宮子の肉体をここまで運んできたにすぎない。それなのに、全くそうではない、と言い切って、砂川宮子は死んでいった。＞―高橋たか子『誘惑者』

ほんでこの辺の地続きの自分がどうたらこうたらっちゅうのもなんかよう考えたら違うんかも、って思い始めてる。 高橋たか子(敬称略)の誘惑者にそんなこと書いてあった。 x.com/catkousei/stat…

高橋たか子(敬称略)の誘惑者、普通にヤバすぎる。凄えよ。コレ。

薗田憲一忌 柴田武忌 松尾昭典忌 沼田鈴子忌 宮尾すすむ忌 和田嘉訓忌 高橋たか子忌 副島輝人忌 大橋巨泉忌 純アリス忌 ナータン・セーデルブロム忌(スウェーデン) ニューアーク暴動犠牲者追悼の日(米国) 第3回十字軍：アッコン攻城戦終結の日 →

高橋たか子の「骨の城」をもう一度読んで内容を忘れずにいたい。

とりあえず 孤立死したらしい『高橋たか子』さま

【新着書評】私の若い頃、私が読んだ女性作家の作品は倉橋由美子や高橋たか子だっ… 『綴る女　評伝・宮尾登美子【Kindle】/林真理子/中央公論新社』 honzuki.jp/book/status/no… #本が好き

高橋たか子『亡命者』、良い

#2024年上半期の本ベスト約10冊 グロスマン『スターリングラード』 マッカーシー『通り過ぎゆく者』、『ステラ・マリス』 オンダーチェ『アニルの亡霊』 中上健次『宇津保物語』 高橋たか子『亡命者』 笹原玉子『偶然、この官能的な』 ラバトゥッツ『恐るべき緑』 『「戦後日本」とは何だったのか』

返信先:@SUZUMURA_Incイイネありがとうございます、追って来ました 作家の故高橋たか子さんが、アラコクを追ってましたね アビラのテレサも 私は高橋さんを読むことで、個人の魂と神との出会い、魂のパーソナルな欲求を理解されたように思います 新刊の内容も興味深いです

（1/2） 2024上半期はあんまり感想書けてないんだけど、良かった本はこのあたり あんまりアンテナが働いていない🫠📕 小説 ●高橋たか子「誘惑者」 ●零余子「夏目漱石ファンタジア」 ●イ・スラ「29歳、今日から私が家長です。」

今日図書館で見つけた、生田耕作や高橋たか子、貴志哲雄らの座談会。 pic.twitter.com/H3649Cp4JG

「一人の人間のなかの、他人と通じあえる部分は、わざわざ書くに値しない。決して通じあえぬ、他人が知りようもない部分を、あらゆる人間がかかえているという、この孤独こそ、人間存在のキイ・ポイントだと思うから。」（高橋たか子『亡命者』講談社文芸文庫、P326） pic.twitter.com/FOjOAsVISS

「境に居て」再UP「人は、みな、あの世とこの世の境にいるのに、それに気づかぬ大多数の人は、この世へこの世へと、欲望とともに出ていく、欲望が消えかかると、むりに掻きたてて。欲望いっぱいの状態を、希望だとか名づけて。」猥雑満ちた現代にあって何と清々しい高橋たか子、ぶっ飛び爽快である。 pic.twitter.com/vocLcCw53z