クローン病とは、小腸や大腸などの粘膜に慢性的な炎症を引き起こす病気のことです。“炎症性腸疾患”の1つとされ、現在のところはっきりした発症原因は分かっていません(2020年5月時点)。 日本では難病の1つに指定されており、発症率は10万人に27人程度とされています。また、男性のほうが女性より2...続きを見る

  • 初診に適した科:消化器内科-内科

クローン病は主として若年者にみられ、口腔にはじまり肛門にいたるまでの消化管のどの部位にも炎症や潰瘍(粘膜が欠損すること)が起こりえますが、小腸と大腸を中心として ...

1.概要本疾患は原因不明で、主として若年者にみられ、潰瘍や線維化を伴う肉芽腫性炎症性病変からなり、消化管のどの部位にも起こりうる。消化管以外(特に皮膚)にも病変 ...

クローン病は炎症性腸疾患のひとつで、主に小腸や大腸などの粘膜に炎症が起きることにより粘膜にびらん(粘膜がただれている状態)や潰瘍(粘膜がえぐられている状態)が ...

クローン病は炎症性腸疾患の一つで、口から肛門までの全消化管に炎症が発生する可能性のある原因不明の病気です。主な症状は下痢・腹痛・発熱・肛門の痛みや膿瘍などが ...

クローン病は口から肛門までの全消化管に炎症が起こる可能性がある病気で、炎症が起きた部分では粘膜が赤くなることや、剥がれて潰瘍を形成することもあります。さらに増悪 ...

クローン病の特徴的な症状は下痢と腹痛ですが、他にも発熱や体重減少、倦怠感、貧血などの症状もしばしばあらわれます。 また、肛門部に痔瘻[じろう](膿が出る孔[あな ...

クローン病の主な初期症状は、腹痛と下痢です。これらは半数以上の患者さんにみられ、さらに発熱や体重減少、貧血などの症状が起きることもあります。腹痛は炎症が起こり ...

クローン病の症状とは?-クローン病はどんな検査をするの?-クローン病の治療とは?

腹痛や下痢、発熱、稀に下血などの、通常の感染性腸炎と区別がつきにくい症状が中心ですが、症状が長く続くあるいは繰り返し症状が出現することでクローン病が疑われます。

感染性腸炎-食道・胃静脈瘤-潰瘍性大腸炎-腸閉塞

炎症性腸疾患(IBD)に分類されるクローン病は、持続する炎症が消化管に生じる病気で、粘膜に潰瘍やびらん(ただれ)ができてしまいます。アメリカのクローン医師が ...

小腸や大腸を中心に慢性的な炎症が起き、びらん(局所的で浅い傷)や潰瘍(深くえぐれた傷)ができる病気です。多くの場合、下痢や腹痛、発熱、体重減少などを伴います。