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  • 対象とする言語:日本語
  • 脂質異常症とは、血液中の脂肪分(コレステロールや中性脂肪)が多すぎる、あるいは少なすぎる状態をいいます。従来は高脂血症と呼ばれていた病態も脂質異常症の一部に含まれます(高脂血症という用語は病態を正しく表していないとして、2007年に日本動脈硬化学会が診断名を「脂質異常症」に改訂しました)。 ...続きを見る

    • 初診に適した科:代謝内科-内科

    2022/12/23 -血液中の脂質の値が基準値から外れた状態を、脂質異常症といいます。脂質の異常には、LDLコレステロール(いわゆる悪玉コレステロール)、HDL ...

    2022/10/14 -LDLコレステロールが高く、早期に心臓の血管に動脈硬化を起こす遺伝性の疾患です。頻度は軽症例が500人に一人以上、重症例は100万人に一人以上と言われ、 ...

    2021/11/5 -中性脂肪やコレステロールなどの脂質代謝に異常をきたし、血液中の値が正常域をはずれた状態をいいます。動脈硬化の主要な危険因子であり、放置すれば脳 ...

    脂質異常症は、脂質の代謝に異常が生じている状態のことです。脂質異常症そのものには特に自覚症状は無いことが多いですが、放っておくと心疾患などの原因となる動脈 ...

    脂質異常症の発症には、過食、運動不足、肥満、喫煙、アルコールの飲みすぎ、ストレスなどが関係しているといわれています。特に、お腹の中に脂肪がたまる「内臓脂肪型 ...

    脂質異常症は、血液中のコレステロールや中性脂肪の値が異常に高くなる病気で、生活習慣と遺伝的体質が深く関係しています。通常、自覚症状はありませんが、治療しない ...

    脂質異常症は、それ自体に自覚症状もなく放置されがちですが、確実に動脈硬化を進行させ、狭心症や心筋梗塞などの心疾患、脳出血や脳梗塞などの脳血管疾患のリスクを高め ...

    症状は、脚の前面や腕の後面の皮膚にできる脂肪のかたまり(発疹性黄色腫)、脾臓や肝臓の腫大、腹痛、神経の損傷による触覚の低下などです。このような病気は膵炎を起こす ...

    脂質異常症とは、血液中にふくまれるコレステロールや中性脂肪(トリグリセライド)などの脂質が、一定の基準よりも多い状態のことをいいます。以前は、高脂血症ともいわれ ...

    2015/3/25 -脂質異常症とは、血液中の脂質であるコレステロールや中性脂肪の値が異常となる(多くの場合高い)病気のことです。

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    高コレステロール血症

    高コレステロール血症は、血液中のコレステロール値が高い状態である。高トリグリセリド血症や低HDLコレステロール血症など共に脂質異常症に分類される疾患の一種である。通常の場合、症状はみられない。重症の場合、黄色腫が発生することがある。合併症には、心臓病、脳卒中、末梢血管疾患などが挙げられる。 原因には、殆どの場合は遺伝的な要因と共に食事、運動不足、肥満、喫煙との組み合わせによるものである。その他の危険因子には、甲状腺機能低下症、ネフローゼ症候群、胆汁鬱滞、アルコール依存症、糖尿病、HCTZなどの特定の薬物療法などが挙げられる。診断は血液検査に基づき、高総コレステロール値または高LDLコレステロール値であるか調べられる。 治療の殆どは生活習慣の改善と投薬である。生活の改善は、運動と健康的な食事をすることである。生活習慣の改善だけでは不十分な場合には、スタチン薬が推奨されることが多い。使用される他の医薬品には、エゼチミブ、ニコチン酸、PCSK9阻害薬等がある。稀にLDL吸着療法や肝移植が行われる。 高コレステロールは、世界中の約39%の人に影響していると推定される。米国では、約7400万人の成人が高コレステロール血症を患っている。高齢者はより一般的に影響を受けやすい。世界的に年間約260万人の死亡が推定される。