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夏の高校野球三重大会、14日は県内4つの球場で1回戦4試合が行われました。 　ドリームオーシャンスタジアムでは、木本が久居と対戦しました。 　3対2と1点リードの8回裏、久居は1アウト1塁3塁で6番川喜田がレフト前へのヒット。さらに片濵のタイムリーヒットでこの回2点を追加し、相手を突き放します。 　対する木本は9回表、ヒットと2つのフォアボールでノーアウト満塁のチャンスを作ります。 　木本が1点を返し迫りますが、堅い守備で守り切った久居が5対3で接戦を制して2回戦進出です。 　四日市市霞ケ浦球場では、飯南と四日市工業が対戦し、5対4、1点差のシーソーゲームを制した四日市工業が2回戦進出です。 　津球場公園内野球場では、津商と川越が戦いました。先制された津商業ですが7回に逆転、5対2で勝ち2回戦へ駒を進めました。 　ダイムスタジアム伊勢では、宇治山田と桑名が対戦し、終盤に得点を重ねた宇治山田が11対0で勝ちました。 　 　19日からは2回戦が始まります。四日市市霞ケ浦球場の第1試合、大会の第1シード津田学園が松阪商業と対戦。第2試合、春の東海大会で準優勝した第2シード菰野が桑名西と対戦します。 　津球場公園内野球場の第1試合、去年の優勝校いなべ総合学園を破った尾鷲と神戸が対戦。第2試合、上野が暁と対戦します。三重テレビでは津球場公園内野球場の試合を第2チャンネルで実況生中継でお伝えします。 　ドリームオーシャンスタジアムの第1試合は、海星と第3シード昴学園、第2試合は三重が相可と対戦します。三重テレビではドリームオーシャンスタジアムの試合を第1チャンネルで実況生中継でお伝えします。 　また、津とドリームオーシャンスタジアムの2球場の模様は、「三重テレビ公式ホームページ」「三重テレビアプリ」でもライブ配信します。 　ダイムスタジアム伊勢の第1試合、津が春のセンバツに出場した第4シード宇治山田商業と対戦第2試合、高田が皇學館と対戦。なお、四日市、伊勢の2球場の試合は「バーチャル高校野球」で配信されます。

三重テレビ放送-1日前

夏の甲子園出場を懸けた第106回全国高校野球選手権三重大会（県高野連など主催）は14日、四日市市営霞ケ浦第1野球場など4球場で1回戦残り4試合があり、津商、久居、四日市工、宇治山田が勝って2回戦進出を決めた。2回戦16試合は19、20日に実施。津田学園や宇治山田商などのシード校が初戦を迎える。 　昨夏4強の津商は1点を追いかける七回、5番山下愛翔の適時打などで3点を奪って逆転。5―2で川越を破った。川越は初回に4番羽川裕作の2点適時二塁打で先制したが、終盤に試合をひっくり返された。 　久居は同点の三回、4番下村勇輝が1死満塁からスクイズを決めて勝ち越し。八回には3番紀平大知の二塁打を起点に2点を加え、木本を5―3で振り切った。木本は九回に無死満塁の好機を作るも及ばなかった。 　四日市工は犠打などの小技を絡めながら点を重ね、八回には敵失の間に勝ち越し、4人の投手リレーで飯南とのシーソーゲームを5―4で制した。 　宇治山田は三回、5番濱田歩斗、6番後藤優弥の連続適時打で2点を先制。九回には打者11人の猛攻で5点を奪い、11―0で桑名を下した。 　19日は2回戦8試合があり、2季連続の甲子園出場を目指す宇治山田商はダイムスタジアム伊勢の第1試合で津と対戦。今春の県大会を優勝した津田学園は松阪商と、東海大会準優勝の菰野は桑名西とそれぞれ戦う。今春県3位の昴学園は強豪海星と対戦。他に三重や皇學館、初戦で昨年覇者のいなべ総合を破った尾鷲などが登場する。第1試合の試合開始時刻は午前8時45分。

伊勢新聞-1日前