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ボエシは古代ギリシア、ローマまでも遡り多くの文献を示しながら、繰り返して自説を補強する。 わずか70ページほどでしかない文章は実に迫力に満ちている。 訳注は50ページ ...

2013/11/6 -圧政は、支配される側の自発的隷従によって永続する――支配・被支配構造の本質を喝破した古典的名著。20世紀の代表的な関連論考を併録。 【解説: 西谷修 】.

16世紀フランスの法学者であるボエシの著作で、その内容と彼の時代と人生を思えば、18世紀の啓蒙思想に繋がるものを感じられる。そして、ボエシが明らかにした自発 ...

岸田文雄首相が8月14日、9月の自民党総裁選に出馬しない考えを表明した。自民党政権への不信感が高まっている中、歴史から何を学ぶことができるか。評論家・保阪正康氏が、岸田政権の問題点と政党政治の系譜について...

文春オンライン-

2022/10/21 -今回紹介するのは、エティエンヌ・ド・ボエシの著した『自発的隷従論』という1冊です。16世紀フランスの評定官(裁判官)であったボエシは、 ...

圧制は、支配される側の自発的隷従によって永続する――支配・被支配構造の本質を喝破した古典的 ... エティエンヌ・ド・ボエシ【著】/西谷修【監修】/山上浩嗣【訳】 ...

自発的隷従論/エティエンヌ・ド・ボエシ/西谷修/山上 浩嗣(文庫) - なぜみずから屈し圧政を支えるのか。圧制は、支配される側の自発的な隷従によって永続する―― ...

・ボエシーは,彼固有の問い‑ 人間はなぜ自分たちの隷従状態のた. めに闘い,自発的隷従するのか‑. を,論述の流れや語調あるいはリズムを変化させながら,. 複合的な仕方 ...

自発的隷従論 / 原タイトル:Discours de la servitude volonataire[本/雑誌] (ちくま学芸文庫) (文庫) / エティエンヌ・ド・ボエシ/著 西谷修/監修 山上浩嗣/訳.

2023/6/18 -圧制者と民衆は相互的関係にあるのみならず、圧制が強くなれば、隷従も同時に高まるように相互的過剰の状態にある。そんななか、ボエシの問いは、なぜ ...

2014/4/22 -民衆は、隷従と自由のどちらかを選択する権利を自らの手の内に持っていながら、しかし、あえて自ら自由を放棄し、軛につながれている、自らの悲惨な境遇を ...