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熱戦が続く夏の高校野球・熊本大会です。１８日でベスト８が出そろいました。 熊本工業 対 必由館の試合を中心にお伝えします。 【県営八代野球場】 初回、必由館は先頭の古川がライト前ヒットで出塁すると。 盗塁と内野ゴロの間の進塁で２アウト３塁と先制のチャンスを作ります。 打席には４番の江崎。 センターへのフライで得点を挙げることができません。 両チームとも先発投手がゲームを作り、０対０で迎えた４回。 熊工は３番・上田がこの試合初めてのフォアボールで１塁に歩きます。 打席には４番の菊山、「チームに先制点を」と燃えていました。 【熊本工業　菊山敬紳選手】 「（先発投手の）山本も踏ん張って投げてくれていたので、『１本打ってやろう』という気持ちで打席に入りました」 【大会第４号ＨＲ】 【西村勇気アナウンサー実況】 「いい当たり、ライトのポール際、入った～、ホームラン。４番・菊山の２ランＨＲで２点を先制しました」 ２対０とした熊工はさらに６回、内田・菊山の連打でノーアウト２塁・１塁のチャンスを作り、５番・キャプテンの濱口。 【西村勇気アナウンサー実況】 「捉えた当たり、レフトの後方、左中間、抜けて行った～。それを見て３塁ランナーホームイン、２塁ランナーも３塁を回っていまホームイン、２点追加。バッターランナー濱口、３塁へ」 この回さらに１点を追加し、５対０とリードを広げた熊工は先発の２年生山本が安定したピッチング。 一つのフォアボールも出さずに８回を投げ切る好投を見せると、９回は同じ２年生の幸がゲームを締めくくりました。 ６対０で熊本工業が必由館を破り、ベスト８進出です。 【熊本工業　菊山 敬紳 選手】 「（ＨＲは）高目の真っすぐを打ちました」 （手ごたえは？） 「打った瞬間に『入ったかな』という感じでした」「優勝して甲子園出場を目標に頑張っていきます」 きょうの結果です。 藤崎台では九州学院が千原台を破りました。 熊本 対 ルーテル学院は延長１１回タイブレークの末、ルーテル学院がサヨナラ勝ちです。 開新 対 有明は有明が９回に逆転勝ちをおさめました。 きょうの試合でベスト８が出そろいました。 ベスト８からはすべて藤崎台での試合です。 ご覧の８校が夏の甲子園をかけてあさってから行われる準々決勝に臨みます。

TKUテレビ熊本-7時間前

2024年度の第106回全国高校野球選手権熊本大会は18日、3回戦が行われ、8強が出揃った。 九州学院は6対1で千原台を破って8強入りした。2回に2点を先制。5回に1点を追加すると、終盤にも得点を重ねた。 熊本工は6対0で必由館に快勝した。4回に2点を先制し、6回に3点を追加して勝負を決めた。 ルーテル学院は延長11回タイブレークの末に、6対5で熊本にサヨナラ勝ちした。2対1で迎えた9回に3点を許し逆転されたが、その裏に2点を奪って延長戦へ。11回表に1点を許したが、その裏に2点を奪ってサヨナラ勝ちした。県内有数の進学校・熊本の粘りは届かなかった。 有明は0対2で迎えた9回表に6点を奪って逆転。6対2で開新を下した。 20日に準々決勝2試合が予定されている。

高校野球ドットコム-9時間前