宝篋印塔(ほうきょういんとう)は、墓塔・供養塔などに使われる仏塔の一種である。五輪塔とともに、石造の遺品が多い。 石山寺(滋賀県大津市)の塔。奥の塔は国の ...

2022/8/19 -宝篋印塔は、供養塔や墓碑塔などに使われる仏塔の一種で、中国からの伝来後日本で独自の発展をしてきた塔です。五輪塔とともに平安時代以降多く造られ、 ...

宝篋印経にある陀羅尼を書いて納めた塔。日本ではふつう石塔婆の形式の名称とし、方形の石を、下から基壇・基礎・塔身・笠・相輪と積み上げ、笠の四隅に飾りの突起がある ...

宝篋印塔とは「宝篋印陀羅尼」(呪文)を内に収めた供養塔をいう。鎌倉中期以降各地に造立された。 塔形は基本的には方形の階段状の基壇・方形の塔身・笠・屋頂に相輪を ...

宝篋印塔は、日本で一般的に知られているのは、簡単に言えば「宝篋印陀羅尼経《というお経を入れる仏塔のことですが、意味合いや形も時代と共に変化しています。 鎌倉時代 ...

14世紀後期頃と推定される硬質砂岩製(こうしつさがんせい)の宝篋印塔である。瑞穂区の瑞穂通4丁目古墓内から出土したもので、石が詰まった常滑焼大甕に入れて土中に埋めて ...

宝篋印塔(ほうきょいんとう)とは、一般的には供養塔や墓碑塔として建てられる塔のこと。古くから供養以外に様々な祈願などを意図して建てられる場合もある。宝篋印塔 ...

宝篋印塔の名は、塔中に「宝篋印陀羅尼(だらに)経」を収めたことからつけられたもので、「五輪塔」と呼ばれる塔とともに、中世石塔の主流として盛んに造立されました。

宝篋印塔は、本来「宝篋印陀羅尼経」という経典を納める塔で、この塔を礼拝供養すれば罪は消滅し、災害から免れ、死後は極楽浄土に生まれかわると言われています。

日本には平安時代中期に渡来し、鎌倉時代になって定型化したが、塔形の名になり、他のものを納めても宝篋印塔という。しかし、近年になって、石造宝篋印塔そのものが宋代の ...

宝篋印塔

宝篋印塔(ほうきょういんとう)は、墓塔・供養塔などに使われる仏塔の一種である。五輪塔とともに、石造の遺品が多い。-Wikipedia