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夏の高校野球・甲子園に県代表として初出場する新潟産大附属は、9日第1試合で埼玉代表の花咲徳栄と対戦します。夏の優勝経験もある強豪相手に、速球対策を強化して挑みます。 7日は開会式に臨み、その後、兵庫県内のグラウンドで汗を流した新潟産大附属ナイン。 初めて挑む甲子園。初戦の相手・埼玉代表の花咲徳栄は、激戦区を勝ち抜き5年ぶり・8回目の甲子園出場です。夏の優勝経験もある強豪校で、今年のチームは切れ目のない打線が特徴。どこからでも得点をあげられると言います。そして最速150km/hに迫る本格派投手を擁します。 新潟産大附属は、練習では速球対策としてピッチャーをマウンドの2～3m前に立たせてバッティング練習をしています。 新潟大会でチームトップの10打点をあげた4番・多田大樹選手は「速いボールは得意。だんだんとしっかりミートできるようになってきた。」と練習の手ごたえを話しました。さらに、「チャンスで回ってきたらしっかり自分が返したい。新潟県勢で令和になって勝利がないので初めての勝利を挙げたい。」と必勝の決意。 また、平野翔太主将は「柏崎を背負って戦っていくぞと思っている。一球一球全力で勝ちに行きたい。」と話しました。新潟産大附属の甲子園の初戦。花咲徳栄との一戦は9日の第1試合、午前8時プレーボールです。

UX新潟テレビ21-1時間前

全国高校野球選手権大会に出場中の花咲徳栄（埼玉）が8日、兵庫県内のグラウンドで練習を汗を流した。9日の第1試合で新潟産大付と初戦でぶつかる。 　今秋ドラフト会議での上位指名候補に挙がる大型遊撃手の石塚裕惺内野手（3年）にとっては、初めての甲子園になる。「緊張よりもワクワクです。初めて甲子園でプレーできるということで。甲子園練習の時はお客さんも入っていなかったですし、明日はやっぱり球場の雰囲気も全然違うと思うので」と、プレーを心待ちにした。 　岩井隆監督（54）は「初戦から第1試合というのはほとんど記憶にない」という。7日の開会式後は途中まで開幕試合を全員で観戦し、流れも含めて確認した。石塚は「後ろのフライとかは風で流されると思うので、そういうところもしっかり頭に入れながらやりたいと思います」とイメージしていた。【金子真仁】

日刊スポーツ-4時間前