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＜全国高校野球選手権：金足農－西日本短大付＞◇9日◇1回戦◇甲子園 　第2試合に準優勝した18年以来6年ぶり出場の金足農（秋田）が登場。エース吉田大輝投手（2年）は、前回出場時のエースだったオリックス吉田輝星投手（23）の弟。「カナノウ旋風」を再び巻き起こせるか。初戦の相手は西日本短大付（福岡）。兄が昨年まで所属した日本ハム新庄剛志監督（52）の母校。縁がある対決に注目だ。 　第1試合は7年ぶり全国制覇を目指す花咲徳栄（埼玉）と、初出場の新潟産大付が対戦。花咲徳栄の4番・石塚裕惺内野手（3年）はプロ注目の強打者で、勝利の鍵を握る。 　県立校同士の南陽工（山口）と菰野（三重）は、午後5時開始の第3試合でぶつかる。南陽工は46年ぶり、菰野は悲願の甲子園初勝利を目指す。ともに主力に2年生が多くフレッシュなチームだ。 　この日まで「朝夕2部制」が導入される。 　

日刊スポーツ-2時間前

第１０６回全国高校野球選手権大会（京都国際７－３札幌日大、８日、甲子園）２年ぶり３度目出場の京都国際が札幌日大に７－３で快勝。春の近畿王者が悲願の甲子園制覇に向けて力強い一歩を踏み出した。 一回からアクセル全開だった。１死から連続四球と暴投で二、三塁とし、プロ注目の４番・藤本陽毅内野手（３年）が右前にはじき返して２点を先制。８番・金本祐伍外野手（３年）にも２点適時打が生まれ、この回一挙４得点で試合の主導権を握った。 四回にも右中間へ適時打を放ち、この日３打点の主将・藤本は「１本１本つないで、引っ張らずにしっかり打線になるように、右方向に打っていこうと話していた」と語った。 先発の中崎琉生投手（３年）は３失点完投。１２本の安打を浴びながらも、粘りの投球で１３９球。九回に２点を返されるも、最後の打者を右飛に打ち取り、こぶしを握った。 京都国際は１４日に花咲徳栄（埼玉）－新潟産大付の勝者と２回戦を戦う。

サンケイスポーツ-11時間前