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2024年度の第106回全国高校野球選手権滋賀大会は15日、2回戦6試合が行われたが、そのうち2試合は継続試合となった。 昨夏から3季連続4強の八幡商は、3回に2点を先制すると打線が爆発し、4回5点、5回3点を挙げ、5回コールドの10対0で長浜北星に完勝した。投手陣も先発の増田 優輝投手（3年）、川崎 陸翔投手（2年）が1人の走者も許さず、継投での「完全試合」を達成した。 米原は7回コールドの7対0で水口を破った。先発の藤井 蒼瑛投手（3年）は相手打線を1四球（2失策）の無安打に抑え、参考記録ながらノーヒットノーランを達成した。 瀬田工は5対0の5回、4番・小辻 薫外野手（3年）が3ランを放ち、7回コールドの8対1で石部を破った。春4強のシード比叡山は9回裏、1死満塁の同点機を生かせず、0対2で大津に完封負けした。 虎姫－八日市、近江兄弟社－綾羽は継続試合となった。 16日も2回戦が行われる。

高校野球ドットコム-19時間前

2024年度の第106回全国高校野球選手権滋賀大会は9日、1回戦4試合が行われた。 昨年センバツに出場し昨秋も3位だった彦根総合が、草津に3対6の逆転負けを喫した。1回に1点を先制したが、2対2で迎えた7回に3安打、2四死球に失策も重なり4失点。反撃も8回の1点止まりだった。 秋8強の近江兄弟社は16安打と打線が活発で、初回から小刻みに得点を重ね8対2で国際情報を下した。強打の綾羽は、6安打中5本が適時打と勝負強さを発揮し、8対0で甲西に7回コールド勝ちした。 高島－東大津の一戦は、ともに2ケタ安打をマークしたが、東大津が0対1で迎えた4回に敵失を絡めて5点を挙げ逆転。5、7、9回にも得点を追加し、10対3で高島を押し切った。 10日も1回戦が予定されている。

高校野球ドットコム-6日前