秋草 鶴次（あきくさ つるじ、昭和2年（1927年） - 平成30年（2018年）3月30日）は、元大日本帝国海軍軍人。最終階級は海軍一等兵曹（通信兵）。
日米両軍ともに歴史に残る壮絶な戦闘があった硫黄島戦を、最後まで戦い抜いた、と言うより最後まで生き抜いた日本兵が書き記した貴重な手記である。 筆者自ら志願し、17歳 ...
鶴次さんは17歳の時、海軍通信兵として参戦した。戦場で壮絶な経験をして、生死の境をさまよった末に帰還した。本紙連載「とちぎ戦後70年」の記事掲載3年後の2018年、90歳 ...
2011/1/17 -足利市の農家の長男として生まれ、十七歳の時、あらかじめ玉砕を運命づけられた硫黄島に海軍通信兵として配属された。十分な飲み水も食べ物もない極限状態 ...
2019/3/23 -著者の秋草氏は昭和17年に海軍に入隊した。当初予科練飛行兵を志望したが第2希望の通信科になった。横須賀通信学校での教育後、南方航空艦隊 ...
著者秋草さんの素直な語り口に好感が持てる。15歳で入隊し、2年間の過酷な訓練を一緒に硫黄島に行くことになる親友と乗り越え、潜水艦攻撃におびえながら硫黄島に ...
秋草 鶴次さん. 1927年: 群馬県山田郡矢場川村（現・栃木県足利市）に生まれる; 1942年: 横須賀海兵団に入団; 1943年: 横須賀海軍通信学校を卒業; 1944年: 第二南方方面派遣 ...
2016/1/26 -秋草鶴次さんは硫黄島に、前の年の7月、海軍の通信隊員として17歳で赴任。どこに向かうのかもわからないまま、連れて来られたその島にある、菊池さん ...
2018/4/2 -今日（4月1日）の訃報欄に 「秋草鶴次氏 90歳（あきくさ・つるじ＝太平洋戦争末期の激戦地・硫黄島での生存者）3月30日，老衰で死去…」とあった。
硫黄島玉砕下で生き残られた秋草氏の記憶によって書かれた情景が中心の内容です。秋草氏は通信科の兵卒であったために、全編、激戦の硫黄島内を右往左往している様に感じ ...