山田寺（やまだでら）は、奈良県桜井市山田にある法相宗の寺院。山号は大化山。本尊は十一面観音。一般的には、かつてここにあった古代寺院を指す。
桜井市山田に所在。641年に蘇我倉山田石川麻呂が発願し造営を始めたとされる。石川麻呂は大化改新で功臣となったが、649年に謀反の嫌疑により自刃し造営は中断した。
山田寺跡（桜井市 山田）. 大化改新に天智天皇側 ... 尚、現在、奈良の興福寺宝物館に収納されている国宝の仏頭は、この山田寺にあった丈六薬師仏といわれています。
2021/4/15 -歴史文化資源の概要: 6世紀に伝来した仏教の公認と天皇による寺院造営の奨励にともなって、641年に有力氏族である蘇我倉山田氏が創建した氏寺です。
天武天皇14年（685） 8. 月、天皇は浄土寺に行幸した（『日本書紀』、以下『書紀』と略記）。 この半年ほど前の 3 月に完成したばかりの丈六仏に参詣したのである。
奈良公園にある興福寺国宝館の人気ナンバーワンは、「仏頭(薬師如来)」と「阿修羅(インドの鬼神)」であろう。中でも、この仏頭(薬師如来)は私の一番好きな仏像である。
第二展示室では、山田寺にスポットをあてた展示をおこなっています。山田寺は、大化の改新で有名な蘇我倉山田石川麻呂が、641年に建設をはじめた初期仏教寺院 ...
奈良県桜井市山田にある寺。浄土寺，華厳寺とも。本尊十一面観音。大化改新の功臣蘇我石川麻呂が創建，649年石川麻呂が自殺したのち天智天皇がその追福のために尽力，四天王寺 ...
山田寺(史跡)は、古代、飛鳥地方の一地域だったが、現在の区画は桜井市山田1258番地となっている。山号の大化山(たいかざん)は創建者の石川麻呂が大化の改新の立役者の一員 ...
本品は山田寺跡から出土したものとされる軒丸瓦で、単弁八弁蓮華文の周囲に四重圏文(しじゅうけんもん)を巡らせる。四重弧文軒平瓦(しじゅうこもんのきひらがわら)と ...