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2024年度の第106回全国高校野球選手権静岡大会が6日に開幕を迎える。大会初日は1回戦22試合が予定されている。 　昨秋8強ながら、夏はノーシードとなった強豪・常葉大菊川が登場し、静岡学園と対戦する。22年夏の初戦では両チームが対戦し、常葉大菊川が5回コールドの13対1と圧勝している。春に初戦で東海大静岡翔洋に敗れてシードが取れなかった常葉大菊川。センバツ優勝経験チームが「逆襲」ののろしを上げる。 　昨年秋は4強に進んだ聖隷クリストファーが初戦に挑む。こちらも春初戦で敗退を喫し、ノーシードからのスタートとなった。相手は古豪・島田商。昨年秋は3対2で勝利している。雪辱の夏初戦で勢いをつけたいところだ。

高校野球ドットコム-13分前

7月6日から一斉に試合が行われる夏の静岡大会。春季県大会を2年連続で制した加藤学園が一番手だ。後半に勝負強い粘りの野球に定評がある。 　その加藤学園を春準優勝の静岡と、昨秋の県大会優勝・藤枝明誠や3位校で東海大会進出した日大三島、さらには、昨夏に甲子園初出場をはたした浜松開誠館や今春のベスト4・東海大静岡翔洋に静岡商、大型投手が注目されている知徳などが追いかけるという構図になりそうだ。 　はたして、加藤学園の初出場はあるのか、実力校が制するのか、伝統校が復活を示すのか、見どころは豊富である。参加は106チーム、シード校は16校。各シード校を中心にブロックごとの展望をしていこう。

高校野球ドットコム-8時間前