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高校野球です。 夏の甲子園2回戦にむけて練習に励む神村学園。 勝利のカギを握るのは背番号二桁の選手です。 (下鶴 アナウンサー) 「2回戦をあさってに控えた神村学園。きょうは実戦練習を中心に汗を流しています」 実戦練習はランナーを置いてスタート。 小田大介監督からのサインを1球1球見ながら、守備での連携やランナーの動き出しなどを確認しました。 (背番号12 川下晃汰 主将) 「(中京大中京は)次の塁をどんどん狙ってくるチーム。ボールまでの速さ、しっかりボールをつなぐことを一番大事に練習した。木更津総合戦で正林が足をつった。そこをカバーできるのは二桁の背番号の選手。ここ一番で活躍できる技術を身につけようという意識」 鹿児島大会直前でメンバー入りした2年生の小山は、誰よりも声を出し持ち前の明るさでチームの雰囲気を変えてきました。 試合では常に小田監督の隣でメンバーを鼓舞します。 (背番号19・2年 小山琳太 選手) 「ピンチのときには固くなってしまうので、とにかく笑いを選手に与えるために、おもしろい話もしながらチームを盛り上げています。(伝令では)監督の言葉にプラスで付け加えたり、相手の分析なども付け加えて伝えている」 また、初戦で150球近くを投げ完投した今村は個別トレーニングでコンディションを整えていました。 初戦ではクリーンアップがなかなか打てない中で8番の藤田がチーム初ヒット、下位打線・代打で流れを変える意識を全員が持っています。 (8番ファースト 藤田侑駿 選手) 「約2年半で誰よりもバットを振ってきた。自信があった。出し切るだけだと思って打席に入った。(点は)初回から取りたいので、上位打線でランナーをためて下位でもランナーを返したい」 (背番号12 川下晃汰 主将) 「ここぞの場面での1本、ガッツあふれるプレー・姿勢でみせたい。勝ちに飢えて、勝ちにこだわって、勝つことだけを考えて」

KKB鹿児島放送-7時間前

第106回全国高等学校野球選手権大会が8月7日から阪神甲子園球場で開催。深紅の大優勝旗をかけて、熱戦が繰り広げられている。例年プロ注目の逸材が実力を示す一方で、圧倒的な活躍を見せ、一躍ドラフト候補に名乗りを上げる選手もいる。今回は、夏の甲子園で覚醒した現役プロ野球選手を紹介したい。

ベースボールチャンネル-8時間前