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城山の土砂災害を受け、愛媛県の松山城天守やロープウェイは現在、営業休止となっていて、天守へとつながる登城道も全て通行止めになっています。ロープウェイ乗り場には、営業休止に戸惑う外国人観光客の姿も見られました。 正本健太アナウンサー： 「３連休最終日。本来だと、にぎわうはずだった松山城の入口ですが、このように土砂崩れの影響で営業中止と書かれた貼り紙が貼られれています」 城山の土砂災害が起きた今月１２日以降、松山城の天守やロープウェイ、リフトは営業を休止に。天守へとつながる４つの登城道ルートも通行止めになっています。 ロープウェイ乗り場の前では、営業休止を知らずに訪れた外国人観光客に、地元住民が松山城に入れないことを教える様子も見られました。 石川県から来た男性： 「結構楽しみにしてたんですけど、残念ですね」 滋賀県から来た男性： 「道後温泉（本館）がオープンしたのと松山城を見に（来ました）、亡くなられる方もいるので、仕方がない」 松山市は「二次被害なども懸念され、安全をまだ確認できず、再開の目処は立っていない」としています。 #愛媛県 #松山市 #ロープウェイ #松山城 #土砂災害 #登城道 #外国人観光客 #営業休止 #二次被害

テレビ愛媛-34分前

3人が死亡した愛媛県松山市の土砂崩れの現場では、発生4日目のきょうも土砂の撤去作業が行われています。 今月12日の未明、松山城の北側の斜面が高さ100メートルにわたって崩れ、住宅1棟が倒壊し、高齢夫婦と40代の息子が死亡しました。 発生4日目のきょうも、現場では土砂や樹木を重機を使って撤去したり、道路にたまった土砂を水で洗い流したりする作業が行われています。 記者 「降り続く雨の影響で、一度はきれいになった道路も、このように濁った水であふれてしまっています」 きょう昼前には、山から住宅街に泥水が流れ込んで来たため、作業が一時中断、先ほど再開しました。 松山市 みち水路メンテナンス課　遠藤敬二郎 課長 「雨が強くなると崩れてくる可能性もあるので、まずは作業の安全を確保しながら進めている」 住民 「（Q.生活は元に戻るのか？）全く考えていない。生きるのが精いっぱい」 「今は避難所だが、ホテルに移動して様子を見ようと思う」 松山市は、被災者が支援を受けるために必要な「り災証明書」について、あすから発行を受け付けると発表しました。

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